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10月の農のスケッチ

いよいよ秋の収穫を迎えます。農繁期真っ盛りとなりますが、
どんな波瀾万丈が待っていますやら・・・。


女性農業祭り                 10月31日(日曜日)曇り
 柳川のJA産直店「ふれあいの里」へアグリパワーを納めに行ったら、農協の2階で女性農業祭りがあってました。どこも稲かり後で収穫の喜びを祝ってあるのでしょう。イベント盛りだくさんです。ちょっとフラワーアレンジメントを写してみました。

天候不良でワラ取り見合わせ、食事会  10月30日(土曜日)曇り
昨夜遅くに雨が降り、またもや田圃の藁が濡れて、ワラ取りが出来ないです。この藁は、200頭の牛たちが一年間に食べる粗飼料で、一年間の牛の肉質を決める重要なモノで、稲よりも藁が大事な我が家なんですが、天気に文句も言えず、しょうがなしに、悶々と藁は雨に打たれて色落ちしていきます。
夫は牛小屋の掃除に余念がなく、黙々と敷居を換えて行きます。昼からは、装いを換えて、高校のPTAで先生達の講演会に出かけます。男って言うのはどうしても外に出て、自分の社会的立場を維持するもののようです。少しもじーっとはしていられない。
私、女性軍は姉妹と食事会へと繰り出しました。柳川でも良く繁盛している「○勝」まるまさと言う上品なお店です。刺身膳でガンバ汁を注文しました。ガンバってふぐの事なんですね。
ここで私の誕生会をしてくれて(各自持ちですが)ゆっくりとくつろげました。女って食べてれば良いのかも・・・・。

あまおう苺農家へ配達             10月29日(金曜日)晴れ
これらは苺のあまおうです。福岡県が推奨する苺で、柳川地区でもあまおう一色となっています。赤くて丸くて大きくうまい。もう花が咲いています。

一ハウスに4台モノ堆肥が入ってて5つのハウスが並んでいます。一度に苗を植えると収穫がいっぺんにくるからと、時期をずらして植えてあります。
まだ地に植え付けていない苗もあります。が、やはり収穫時は一度に実になるそうで、忙しくなるのが集中してくるそうです。単価もいいのですが、やはり長い期間忙しいのが良いのだと・・・。>経営者
福岡県はこのあまおうの苺に力を入れていますが博多和牛も少しは力を入れてもらえると、県のためにもなるし我々も日の目を浴びるのですが・・・。

稲刈り終了                     10月28日(木曜日)晴れ
午前中に苗モノ屋さんから、アグリパワーの注文が入るので、昼から稲刈りで忙しくなるのですぐさま持って行き、帰りにパンジーやビオラなどの花苗をたくさん買ってきました。ブツブツ交換みたいです。それにしても今年は台風のために苗モノも高騰しています。何十円か・・。
昼前にコンバインの準備はしたものの、夫はすぐさま、公民館へ民生委員の役目を果たしに行き、赤十字の説明会を受けます。今年は相次ぐ台風で水被害に遭ったり献血を受ける機会が少なく、在庫が少なくなっているとも聞きます。
いざ、稲刈りが始まりました。倒れている稲も、鎌で起こしたり、コンバインでゆっくり2.3条ずつ拾ったりと、慎重に機械を動かしていきます。
最後の一枚の田圃です。4反ほどの田圃ですが、ダンプにいっぱい詰まりました。
農協のカントリーに持って行き、今日は渋滞もなくスムーズに卸すことが出来、職員さんも手伝ってくれます。
稲刈りのすぐ後の新藁ですが、よーく見て下さい。表面にうっすらと白いモノが・・・。小さい蜘蛛が蜘蛛の巣を張り巡らしているのです。この光景は、ちょうど藁の上に綿菓子が広がっているような感じです。なんと神秘的な光景に出会ったんでしょう。蜘蛛も極小さくミクロの世界のようですが、何万匹という小さい蜘蛛の仕業です。

雨で田圃が濡れた日には配達仕事                10月27日(水曜日)晴れ
なす農家に、ダンプで堆肥を運んできました。台風被害に遭って、ビニールを換えたばかりだそうです。なすびの葉っぱも白いひもで吊られています。
最近野菜の高騰の時で頑張り時ですが、野菜の収穫も少ないそうです。やっとここに来て、収穫でき出荷の模様です。

雨で稲刈り中断・誕生祭             10月26日(火曜日)大雨
昨日の午後から雨は降り通しです。セイタカアワダチソウがやけに黄色を増して、濡れていきます。 濡れた藁です。やっと乾いてきた藁が
また降っては濡れ、色も変色してきます。
稲が台風で倒伏したままになったうえに雨で打たれて水浸しになっています。
今日は私の誕生日でした。こんな忙しいときに産まれてきても誰も相手にしてくれません。私も疲れていて、何もしたくはないので、スーパからお総菜を買ってきて、次の日の弁当作りもパスしてもらいました。これが私へのプレゼントです。

柳川営業と収穫中断                10月25日(月曜日)曇りのち雨
24号台風の影響なのか、天気が不安定です。午後から朝から注文が入ったので、雨が降る前にと川下り沿いを運転してました。すると、川岸には赤提灯がずらりと並んでいます。そうなんです、もうすぐ白秋祭が行われるのです。柳川は北原白秋を生んだ土地柄であちらこちらに北原白秋の詩歌碑が置かれています。外人さん夫婦で観光に来られたところをパチリ。
ここは、勝島と言って、結婚式場や宴会場でもあります。ここの川から、結婚生活が長く営まれるようにと川上がりが行われます。ここを分岐点に曲がり角を曲がって行きます。ここで、白秋祭のお囃子の舞台が行われるところだそうです。
最近雨が多かったので、水かさも多くきらびやかな白秋祭が行われそうです。11月1・2・3日で、夜の花舞台を川下りで楽しめます。


 昼前にコンバインを出して収穫を試みたのですが、雨が降り中断です。

秋さやか米収穫                   10月24日(日曜日)晴れ
びっくりです。昨夜新潟に地震が起きてから日本列島台風・地震と自然災害が連発して起こります。わが家は台風被害で不作だったと悔やんでもいられません。
 晩生の新品種「秋さやか」米の収穫が始まりました。旧堤防から手前の本地で大規模に作られている品種です。これは全量農協に出荷しなければならないので、カントリー出しになります。
いったいどんな味なのか、どれくらい取れるものなのか皆目分かりません。
ダンプの上に乗っているのは、母(姑)です。72歳ですがかくしゃくとして、よく動き元気で近所でも評判の働き者です
この秋さやかは何度も台風に遭いましたが綺麗なふくよかな籾をしています
左の緑の袋に積んである籾は余所ので私はこの後ろに並んでいます。ここから300メートル先にカントリーが見えますが、この前に何十台渋滞しているでしょうか。1時間半待つのは、覚悟の上です。
カントリー出しになるとこんな風に、籾を卸すまで時間がかかりすぎで、仕事になりません。

コンノ再開                       10月23日(土曜日)晴れ
 田圃も乾き、干拓に残っているひのひかり米をコンノします。この辺りでは、稲刈りのことをコンノと昔から言ってました。そのコンノの由来は、黄金に実った稲穂を金に譬(たと)え、金を刈り取るほど大切な、有り難い農作業だから「金農」と言われたそうです。掲示板で庄福さんから教えて頂きました。たいていの所は終わっているし、刈っているのはわが家だけで、ヤンマーさんが試験車を使わせてくれと言うことで、後は任せて、夫は稲藁を寄せて廻っています。私は、柳川街を行き来し、とある弁護士さん宅の畑に援農に行き、帰り道高校へ寄り道してました。次男が間違いなくサッカーの練習に打ち込んでいます。今は中間試験中の中休みで、久しぶりに動いたので体力不足を感じたそうです。ホント真ん中にいる次男はゴールを決めきれずにショックを受けている模様です。ネットの外の道からこっそり盗み撮りです。

レタス談義と長男の誕生日             10月22日(金曜日)晴れ
ここ2,3日晴れ間が続いていますが、まだ田圃に入れるような状態ではありません。朝から牛の方をせっせと仕事していると、レタス農家から堆肥を取りに来られます。たび重なる台風でレタスが一気に高騰しているようです。そのレタス農家の方が言われるのは去年の今頃は市場に箱ごと持って行くと120円ぐらいしかしなくて、30円の箱や手数料を取られると残り何十円にしかならなかったそうです。今年はなんと1万円以上して、昨年の100倍の値段!
野菜農家も安定するときが無いから、取れるときに取っておかないとと言うことで、張り切ってわが家の堆肥でレタス作りに励まれています。頑張ってください!
上の木は、福厳寺さんのハゼの木です。これから寒さの深まりとともに紅葉していき柳川の街を彩っていきます。ハゼの実は昔、蝋を取っていました。ろうそくを作ったり、女性の口紅の材料など様々に使われていましたが、今は三橋の一カ所ぐらいにしか取り扱っているところは無いと思います。福厳寺さんの屋根瓦も台風で修復作業が行われていました。この手前に家庭菜園があって、ここにどっさりわが家の堆肥(アグリパワー)を納めています。ハゼも綺麗に紅葉してくれることでしょう。
この秋の良き日に生まれたのが長男正樹です。もう18回の誕生日を迎え高校3年生です。今年は受験の時で、わが家で誕生日を迎えるのも最後だよねって、感慨深い思いで誕生日を祝いました。男の子も家にいるのは高校の間だけで後は親の手を離れて巣立って行くんだろうな、という思いです。東京の大学を目指して日々勉強に明け暮れています。親も慎重にならざるを得ないですが、何もしてやれなく、ただ生活のため受験のための資金づくりに黙々と仕事するのみです。

台風一過                         10月21日(木曜日)晴れ
23号台風(トカゲ)の情報はここ
前の日まで、藁を取っていたのでよかったのですが、田圃は冠水しています。ワラ取りが遅かったら、藁も獲れず、田圃の中に入ることも出来ませんでした。トラクターのタイヤの後型・わだちが出来るからです。まだ稲刈りをしていない晩生の「秋さやか」もこれで4回の台風の風を受けて葉先が枯れ果てて行きます。
2,3日前から堆肥の袋詰めを注文受けていたのですが、忙しかったり台風が吹いたりとなかなか納めにくることが出来ませんでした。今日は張り切って袋つめを100袋納める事できました。夫は博多和牛の話し合いへと福岡行きです。

23号台風(トカゲ)                  10月20日(水曜日)強風雨
高校も中学校も台風のため、休校となりました。朝から男所帯の家の中は台風状態です。昨日の静けさは何だったんだろう?もう片づけている間はないし、朝から強い風が吹きます。朝の5時から夕方の5時まで吹き通しです。暴風域からずいぶんと離れているのに、こんなに吹く風は、いかに大型台風かを物語っています。わが家の牛舎もごらんの通りプール状態です。北風が強くて、牛小屋の中に雨が打ち込むのです。牛たちは立ち往生ですが、雨と風が止まない限りどうしようもありません。夕方の5時から掃除をするのですが、すぐに暗くなり、牛たちもゆっくり休む暇が無かったようです。

不定期定休日                      10月19日(火曜日)雨
今日は朝から雨です。連日の稲刈りからワラ取り、牛飼いと、昨夜の大雨に打たれながらも藁を上げてしまったことに、ホッとして疲れたのか、風邪気味です。仕事を休んで、家の中を大掃除。もう何日も掃除機をかけていないので、2回も3回も同じところをゆっくり掃除して、やっと月並みの主婦らしくなったかな。パートさんが仕事をしてくれるので私は家の中の事が出来、なんか幸福感に浸っています。昼頃中学校から電話があり、末っ子が風邪気味とのことで、すぐに迎えに行きました。長男も鼻ぐずぐずなので、高校のそばの耳鼻科で2人共診てもらいました。家でゆっくり養生するのもいいかなと、休みをもらいました。

稲藁梱包360個収納                  10月18日(月曜日)晴れのち雨

ロールベーラーで、藁を梱包しています。直径1m高さ1mの100kgの新藁を丸めています。
ショベルでダンプに梱包藁を6個のせ、トラックには3個の藁を乗せて、藁倉庫まで運び入れます。

約500個の藁を収納できる藁倉庫です。ボブキャットで2段積め、2段の藁を3段目に積め4段になります。5段目は藁3個積んだのをそのままずーっと上に持ち上げて、ドンッ!と5段目に載せます。これは私の得意技です。藁はまっすぐ自立した形を保っていないと崩れます。夜の9時までに6町分360個の藁を収納しました。のち雨となり大慌てでした。

稲藁梱包の始まりと収納        10月17日(日曜日)晴れ
塩害を受けていた稲穂も、藁になればカラカラの新藁の香りを放ってくれます。舅が2日間かけて藁寄せしてくれた、帯状の藁をぱくぱくとロールベーラーで食い込ませて、藁梱包を作り上げていきます。一反につき6個の藁が出来ます。
姑さんが、トラックの荷台に乗って、トラクターで積んでくれた梱包藁を、位置を正したりひもを直したりと梱包藁を整理してくれてます。このまま1.5km離れたわが家まで運び入れます。 舅さんが、トラクターを改造して、前に藁を掴むもの、後ろに梱包藁を2個積んでこられる様にしています。みんなフル稼働です
明後日から雨が降るとのことなので、2日間天気との勝負です。

藁寄せと野球の応援       10月16日(土曜日)晴れ
藁寄せの最中ではありますが、今日は中学校の中体連の新人戦です。3年生から2年生にバトンタッチされてから初めての本試合となります。私は保護者の役員決めで副会長のくじをひいてしまい、忙しい中ではありますが、応援に来ています。一勝して優勝戦で負けました。同じ保護者の中に、自分家の藁も取ってくれと言われるので、すぐさま舅に報告に行き藁を寄せてもらってました。

干拓地B圃場稲刈り・藁寄せ      10月15日(金曜日)晴れ
夫が干拓地の稲刈りをしている最中に舅がやってきて藁寄せをしてくれています。小高い山を幅広に作っていきます。長年の勘と経験が頼りです。

稲刈りの請負作業            10月14日(木曜日)晴れ
またもや同じような献立。昨日と変わっているところと言えば、ひじきがレンコンに替わり、赤色のウインナーソーセージの替わりにほうれん草がのっかっているだけ。あまりに想像力が乏しくて、自信なくします。又勉強してバラエティー豊かな弁当作りに励まねば・・・。
 今日夫は、余所の稲刈りに行ってきました。刈り賃が安いのですが、前置きにうんたけの粕漬けをもらったり、稲刈り後の稲藁をもらったり、麦を作らせてもらえるので借りています。でも、今の時期余所のをしている間は無いと・・・・。

子牛買いと鋸屑取り            10月13日(水曜日)晴れ
夫は今日も朝早くから起きて、大分の豊肥市場に子牛を買い付けに行きました。
私は朝からドタンバタン。いつも変わらず、ポテトサラダと卵焼き、鶏肉の唐揚げ。パン粉がないので、プロテインとごま油をまぶしてみました。なんか異変わった味で美味。梅干しは和歌山から送ってきた塩控えめの梅干しで、ご飯がいけてしまいます。

ひじきの煮物で、タマネギ人参、ちくわ、牛肉入りです。みりんと砂糖、醤油でして、薄く味付けして、煮汁が無くなるまで煮つめます。赤色にウインナーソーセージを入れてました。
夕方6時頃、大分の市場から子牛を8頭連れてきました。昨日宿泊していた2頭と、今日買った6頭です。すぐさまトラックから出して、ロープを持ち牛舎まで連れて行きます。ここで素直な牛や、気の荒い牛、気の弱い牛など、連れて行きながら性格を有る程度読むことが出来ます。やはり素直な子牛が将来性があります。またトラックをよく整理して、夜には鋸屑取りへと大川へ出向きます

子牛買い&柳川ひのひかり米終了   10月12日(火曜日)晴れ
夫は朝の5時に大分まで子牛を買いに、乗用車で出かけていきました。益々高騰する子牛をやっとこさ2頭買いつけ、大分の市場に子牛を泊まらせて、自分だけ乗用車で帰ってきました。時刻は夕方の5時。それから、田圃へ行き、稲刈りをします。
コンバインの後ろから排出しているのは、切り込んだ稲藁です。これを3日ほど天日に干されると、カラカラの香り豊かな稲藁が出来ます。これが牛の大好物でさし気のもとになります。
倒れた稲もコンバインの先の方ですくい取って刈り取っていきます。今日は夜の9時頃まで刈り取り、柳川のひのひかり米を終了させました。

稲かり再開                 10月11日(月曜日)晴れ
塩害を受けたのもみすりを終え、一緒にならないように別の倉庫に片づけてから、稲刈りを再開しています。私は、牛の管理と牛小屋の掃除、間にダンプにいっぱいになった籾を干拓の乾燥機小屋まで運びます。
夜は、ダイエーと西武の優勝決定戦のプレイオフがあり、手に汗握る展開でした。一投一挙手、目が離せません。間、ダイエーが優勢でしたが、西武の犠牲フライ、ダイエーの攻撃の緩さでちょっとの差で負けました。「バンザーイ!勝った〜!」と手を挙げて喜ぶのは、元西鉄ライオンズファンの夫でした。みんなからの白い目が・・・・。


大同総会で石原良純の講演会    10月10日(日曜日)曇りのち雨
今日は朝から小降りの雨が降るので、やったー!高校の大同総会に行けるーと、朝から段取りよく仕事を片づけて行ってきました
あの石原良純が「家族の絆」と題して講演され、多くの女性ファンで埋まってしまうように満員御礼でした。石原さんの言うには、自分のとって怖い人とは存在感があり人生の財産でもあるとおっしゃってました。若松富三郎、渡哲也、つかこうへいなどが、自分にとって先生であり、怖い存在でもあったようです。目の前で有名人のことを話してもらえるので、私たちまで親しみを持って話の中にのめり込んでいくのです。
  自分の親は昭和の家族像そのものであり、自分の都合よりも親の権限が強かったと・・・。天気予報士の先生でもある石原さんは、空の楽しさを伝え、癒しでもあるので、ストレスが溜まったら、空を見ようと仰ってました。総理にストレスの解消法は?って聞いたら、「ストレスが後から追いかけてくるから感じている間がないと・・・」道路公団や郵政省の民営化など問題が後から押し寄せてくるんだろうと思い、どうしても空を見て下さい、とはいえなかったと、笑いを交えて話をされ、時間があっという間に過ぎました。

太鼓たたきから、花火大会があり

パソコンの掲示板で知り合った人々とミニオフまでありました。上はyumeさんです。

家庭菜園訪問中・もみすり  10月9日(土曜日)曇りのち雨

市民農園へわが家の袋入りの堆肥を納めに行くところの畑です。大根、人参、ほうれん草等々芽を出し、間引きをして秋野菜を味わってあります。わが家の堆肥は、どっさり上から被せることも出来るといって、喜んでもらってます。
夫は、干拓に行き乾燥機から出てきた籾をもみすりしています。玄米を持って帰って来たのですぐさま炊きました。ぎんしゃりホクホクで美味しかった〜2枚の田圃80a分で6俵分でした。1俵分10万円相当です。

稲刈り断念             10月8日(金曜日)曇りのち雨
朝の弁当も疲れていて、あるもんで毎日似たような物ばかりになりました。なんか、新しいもの、新鮮な野菜がたっぷり欲しいですが・・・。畑まで手が回りません。
朝、稲刈りをしようと3枚目の田圃に取りかかり、廻りを2回廻ったところで雨が降り、断念しました。大雨の中コンバインを引き上げ、刈った分だけ、籾を干拓まで運び、乾燥中です。

 


まずは塩害から稲刈り中     10月7日(木曜日)晴れ

いよいよ稲の刈り取りです。今日は牛の共進会も二日市であっていたので出かけていき、臨海市場でも競り市があっていたので、そこにも足を伸ばしていたので、稲刈りの始発時間は午後の2時半。
まずは、塩害を受けている堤防沿いの田圃から刈っていきます。籾が茶色で、実も入っていないので力が抜けます。



案の定、籾は黒いし、籾殻を開くと中は実が小さいので屑米くらいにしかないでしょう。しらたも多いです。
余所の乾燥機を持たないところは、わざわざ手数料を払ってまでもカントリーには出さないでしょう。そのまま鋤き込むことになるでしょう。わが家は、藁を取れるだけでも・・・。

まだ稲刈りが出来ない。   10月6日(水曜日)晴れ
いよいよ、今日から稲刈りと、朝から張り切っていました。トラクターにトレーラーを取り付けて、三池干拓までコンバインを取りに行きます。コンバインは持って帰ってきたのですが、乾燥機が故障していて、部品を取り替えなければならず、すぐには直らないとのことです。稲刈りをあきらめて、牛の堆肥の切り替え、のこくず下ろしなどやって、夫が夕方には福岡市まで出かけて、博多和牛の共進会交流会へと勇んで行きました。稲刈りと牛の共進会が一度にあってて、やきもきしています。牛の成績が良ければ、気が紛れますが・・・。
夕方、牛の大泣き。井戸水が出てこず、急遽水道水に繋げ、水道管を逆流させました。

牛の出荷               10月5日(火曜日)晴れ
今日も牛の出荷です。夫は博多湾近くの臨海市場に3頭出しに行きました。留守を任せられる私達は黙々と牛のエサやりに精出します。

藁上げ                 10月4日(月曜日)晴れ
藁を、牛舎の2階に上げているところです。ロープに繋いで牛舎の天上に取り付けているホイストで上げているところです。ワラ取りが始まる前に、昨年の藁を上げてしまわなければ、藁倉庫が空きません。後50個ほど牛舎の2階に上げられます。倉庫には80個ぐらい残っています。

大牟田の諏訪公園で撮影会   10月3日(日曜日)晴れ
今日は日曜日。パートさんが来ないので朝からキリキリ舞いです。牛のエサをやり、エサを混ぜ、出荷牛をトラックに乗せて、昼ご飯を食べさせて、夫を見送りました。
昼から、写真文化教室の開始日に間に合うようバタバタと出かけました。のっけから大牟田で撮影会。黙々と写真を撮るしかなかったです。難しい!でも、自分の時間が取れて嬉しい日でした。

ひしを食べるのに必死      10月2日(土曜日)晴れ
今日は柳川産直店ふれあいの里へ堆肥袋を納めに行きました。そのときに1袋残っているひしを必死に見つけました。早速帰って、一握りの塩で40分ほど茹でて、ほんわかひしを、ひしひしと噛みしめて食べました。ほんと懐かしい代物です。もう筑後地区でも珍しくなりました。


牛肥ゆる秋             10月1日(金曜日)晴れ
とうとう10月に突入しました。もう朝晩肌寒くなりました。牛たちも風を受けて、食欲が増してきます。配合をやったり、藁を空くことなく与え続けています。
手前に明日のエサを落としている台車が4個と後ろには、籾殻を積んでいます。これは牛の敷居となる物です。風邪を引かせないよう、栄養と睡眠が必要です。