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明けましておめでとうございます。今年もいい歳を迎えられるよう頑張っていきましょう!

牛小屋の掃除場面              1月31日(土曜日) 晴れ
夫は麦畑の土入れに出掛けて行きました。明日から天気が悪くなると言うことで、麦畑に雨が降れば排水が悪くなるので、トラクターに管理機を付けて行きました。
その後、私は牛小屋の掃除。牛舎の扉を半開きにして、牛を片方に追いやり、ショベルカーに乗り込みます。真ん中をすくい取って、外側にあるのはあんまり汚れていないから、間のしきりに置き直します。真ん中に鋸屑を置いていきます。扉を戻して、すっきり部屋で牛もゆっくり寝ることが出来ました。


従兄弟の告別式                 1月30日(金曜日) 晴れ
56歳、鹿児島の大口牧場で90頭の酪農を営んでいた従兄弟が亡くなりました。18歳で熊本の玉名の高校を卒業して、鹿児島へ入植。牧場を経営したくて、60町の山を開墾して奥さんと3人の子供をもうけ、現在に至ってました。
朝の5時に起きて、出掛けて高速を走り、姉と一緒に告別式に行って来ました。実に残念です。
山を見てきました。従兄弟がこれまでにしてきた課程を思うと、凄い苦労があったんだろうなあって思います。ここは、九州の北海道と言う程の大きな山で、放牧場をやっています。冬はスキーが出来ます。
牛がのんびりと暮らし、朝夕、お乳が張ってくると、小屋まで移動して、搾乳してもらうのです。そして餌を食べ、また山へ戻って寝泊まりするのです。実に自然体です。でも、数年前からミルクの脂肪率3.5だの3.7だのと言われて、自然に過ごしているここの牛にはそんな高脂肪率なミルクは出せません。だからペナルティーが課せられるのだと言ってました。
こんな自然な場所のミルクを飲むと、美味しいだろうなあと思います。ホント綺麗な場所です。この後を、大阪で映画の助監督として働いていた長男が帰ってきて、後を継ぐそうです。是非頑張ってもらい、多くの人にここのミルクを飲んでもらいたいです。従兄弟に安らかに眠るようにと、最後のお別れでした。

帰り道、ここ大口牧場から7kmと離れていない所に、曾木の滝があります。
ちょうどカナダのナイアガラの滝を、小型化したようなモノですが、勇壮です。
お近くに行かれる方は、是非牧場と曾木の滝を見るのは絶品です。


牛の出荷と米と堆肥の配達            1月29日(木曜日) 晴れ
今日は朝から、牛の出荷。福岡の博多港近くの箱崎まで2頭出荷となる。福岡まで行く時は、九州高速道路を走るので帰りも速かった>夫
私は、昼からお米と堆肥の配達。蒲池の“ふれあいの里”へ納入に行くと、案の定品薄だった。ぎりぎりセーフで納めることが出来てホッとする。今や柳川地方は、ジャガイモ植えの真っ盛りなので、堆肥を求めるお客様が多いらしい。


農業簿記の講演会                 1月28日(水曜日) 晴れ
今日は、昼から認定農業者対象の講演会“農業法人への考え方と消費税に対する対応について”という話を聞いてきました。農業法人には、株式会社や有限会社など色々ありますが、作るのは簡単だけど、経営が大変だそうです。税金からして所得の40%は払いますからね。これまでの農業生産だけではなく。オペレーション、マーケティングまで関わってきますから、複雑多岐に渡ります。事業主に給料をたっぷり取るしかないけどそんな余裕ないですね。でも、これまでのように作れば誰かが売ってくれたという時代は終わったようです。17年度からは1千万以上の売上のある人も消費税を払うようになっています。消費税計算も簡易課税と本則課税の選択が迫られます。今年の簿記を見てゆっくり判断すればいいですね。我が家は簡易課税でこれまで随分と払いすぎてしまいました。あ〜、これからバクダン抱えたような心境で簿記しなくっちゃ〜!バクダンこと、かしわ飯の作り方をアップしました。


牛の餌やり                      1月27日(火曜日) 晴れ
まだまだ寒い日が続いています。夫は昨夜から3年前のアメリカ研修の際に一緒だったグループと、山鹿温泉に同窓会のお泊まりに行ってます。で、私は夕方から朝まで忙しいのです。たまに鬼のいない合間に、日頃の牛の餌やりの写真をパチパチ。リフトを運転しているところから降りて、餌を乗せたパレットに乗せているところを写しています。これらを一日6パレット分運びます。詳しくは和牛の飼い方でお知らせしています。
これは藁をラッピングしたものです。一個の藁は100kgあります。この直径・高さは1mあります。このビニールを裂くと、プ〜ンと甘い香りのする藁が出てきます。牛はこの薫り高いニオイに引きよせられて、藁と濃厚飼料の混ざった餌をパクパクと食べてくれます。


麦畑に肥え振り                       1月26日(月曜日) 晴れ
天気予報に寄ると、福岡地方は明日の明け方大雪となるでしょう。との予報が続いています。でも、我が家から見れば何処に雪が?今朝は霜も降っていません。で、好天気が続くので麦畑も乾き、今は肥え降りです。NK2をトラクターで散布しています。まずは軽油を入れて、夫が「おい、弁当買って来い!」と言ってます。


かわぐち歯科医院の開業お祝い               1月25日(日曜日) 晴れ
「けん君、けん君」と幼い頃から弟のように慕っていた従兄弟が、明日から歯医者を開業することになりました。それで、今日はお祝いに駆けつけました。この従兄弟は福岡市内に住み、大学病院や五島列島など歯の病院で研修を積み、晴れて自分の歯医者を開業することになりました。私の母の里である、柳川の隣町の三橋町で開業することになりました。お父さんの実家に帰ってきたのであります。これまで祖父母が住んでいた場所に、歯医者を建て、親戚一同喜んでいるところです。「かわぐち歯科医院」です。
中を見せてもらいました。4椅子座っていて、一つ一つにパソコンが据えてあります。これは、レントゲンを撮って、見るパソコンですが、これまでのレントゲン写真よりも被爆率が4分の1から10分の1まで下げることが出来るそうです。どれも設備が整っていて、ビックリしました。家族一同ここでお世話になります。


ボキボキと簿記                       1月24日(土曜日) 晴れのち雪
目の前に、十数冊の通帳があります。牛の分野、田圃の分野、家事の分野がごっちゃになっている物など、何件もの金融先を相手にするから、大変です。昨年の残高から今年の始まりが増えていれば嬉しいけど、やっぱ減っています。いかに支出が多かったか、げっそりなります。バランスシートも良くできて、お金の流れが分かります。増えるように経営考えねば・・・。
ずーっとファンヒーターの効いた炊事場で簿記をしていたため、コーヒを飲み放題で胃の中ガラガラ、顔はカラカラです。


ぼちぼちと画像加工中             1月23日(金曜日) 晴れのち曇り
鹿児島から写してきた画像があまりないのに、ボケがひどい。昨日線路の中で長いこと置いてけぼりを食らった上に、泡盛・焼酎の酔いがまだ回っているような時差ボケが抜けきれない上に、ピンぼけ。冨田先生から料理の構図と写し方を教えてもらった物だけが、なんとか見られる状態。まだ画像を整理するのにあたふたです。
昼から、鳥栖の基山でアグリパワーというべっぴんさんグループの講演に招かれたので、1時から4時まで8名ほどの中でワイワイと雑談に耽ってました。


大雪に見舞われる                  1月22日(木曜日) 雪
昨夜の鹿児島での交流会と、2次会3次会と回を重ねるうちに私の胃の中は朦朧となり、もう何も受け付けなくなっていました。そして朝、窓を開けると雪が積もっていました。なんか寒さと具合の悪さで、風呂に入り、水を飲んだのですが、戻しました。
午前中にアグリコの人達と撮影の勉強しましたが上の空。で、昼前に鹿児島を後にしようと、西鹿児島まで行ったんですが、あまりの雪で運転見合わせ。12時半に乗り込んだけど、それから7時間半以上も線路の上でした。どうも体の調子が出ない一日でした。


鹿児島場所                      1月21日(水曜日) 晴れ
朝、6時に西鹿児島駅に着き、それから顔を洗い化粧をして身繕いしても7時。家に電話を掛けるとまだ誰もでない。まずい!もう高校生組の朝の補習に間に合わないのに・・・。ずーっと電話を掛けたらやっと出た。そこで家の事は終わり。
西鹿児島から喜入駅まで50分。列車の窓から錦江湾に囲まれた桜島を、惜しみなく眺めることが出来る。10時半から“冨田きよむ”の講演会と撮影会が始まる。その模様は鹿児島場所で報告します。
それにしても、鹿児島の人っておおらかで、焼酎が好きで自然体で話が出来る所なんです。すっごく気に入りました。


夜行列車に乗り込む                       1月20日(火曜日) 晴れ
今夜の12時を過ぎると、鹿児島行きの夜行列車に乗り込むために、鹿児島へのおみやげを考えていた。もう今更柳川のお菓子を買いに行く時間もないので、私が売っている柳川の産直品を持っていくことにした。で、高菜漬けを切り刻んで油炒めし、焼き海苔を100枚、海苔の佃煮を漁協まで買い付けいに行く。それと冷蔵庫の中から柚子胡椒を取り出して、昼間のうちにおみやげの準備が出来た。
夜は家の片づけをして洗濯物も洗ったが、明日から雪だとのことなので、そのままの状態。ま、冷えているから良いか・・・。


イチゴやさんに、堆肥を4台               1月19日(月曜日) 曇りのち雨
明日の夜から鹿児島に行くので、その前に私がせねばならない仕事を調整していました。イチゴやさんに、堆肥を4台。イチゴも春先まで採れるから、別の土地に堆肥を着くって置きます。我が家のダンプでエノキダケから出る鋸屑を山積みしている隣に我が家の堆肥を同量置きます。この2種類を混ぜ合わせて美味しい堆肥を作っておくそうです。
今やイチゴもあまおうが天下です。美味しい美味しいイチゴも今が盛りですし、安く買えます。
我が家の畑も、堆肥だけで育ててこんな風です。手抜きが出来て甘くて美味しい。安心・安全をお届けします。



ほんげんぎょう                       1月18日(日曜日) 曇りのち雨
今日は、ほんげんぎょうがありました。一年の一年の初めに、魔よけのため、正月に飾って置いたしめ縄や飾り物を持ち出して、ほんげんぎょうで燃やします。その前に、子どもたちによるロックソーラン節を踊ったり、モグラたたきがあったりしました。
それでは、この先をほんげんぎょうのページでお送りいたします。
ほんげんぎょうの間は、曇り空だったのが、終わってからずーっと雨が降りっぱなしです。


牛の出荷                         1月17日(土曜日) 晴れ
今日は牛の大阪出荷2頭のため、朝から牛をつかめて、鎧を落とす。昼過ぎてから、大阪へ行くので、準備態勢を整える。藁もラッピングしているサイレージの物を食べさせているので、牛の調子が良い。ビタミンが豊富に入っているので、まだまだ餌食いも上昇中で、出荷するにはまだ若すぎる観がある。でも牛が足らないので、速めに出荷し、品物も出来ないうちなので、もったいない。速めに出すが良いか、長く置いておくのが良いかは一目瞭然なのですが、これまた需給の関係なので致し方ない。
夜には、長男が修学旅行から帰ってくる。向こう信州は、マイナス13度だったらしい。雪も質も違ってて、片栗粉みたいで、凄く滑りやすかったらしい。これで、将来病みつきになるかも・・・。


中村哲先生、辺境地から診る               1月16日(金曜日) 雨
今日は水の郷ホールにおいて、アフガニスタンから帰郷する中村哲先生の講演会がありました。1984年に日本人医師としてペシャワールのハンセン病棟に赴任して以来、今や戦乱のアフガニスタンに診療所をつくり、井戸を掘り、数百の現地ワーカーを率いて、年間患者数20万の診療体制を築いた日本人医師です。講演のために柳川を訪れること、2回目。マスコミが流す情報と、向こうでの現場の大きな違いを如実に語られます。
アフガニスタンでは、爆弾が落とされるそうですが、住民が欲しいのは、金でもなく名誉でもなく、ただ食べるものが欲しいのです。それがなぜに爆弾なのか・・・。テロによる反撃の事も何も知ることなく、なぜに爆弾が落ちるのか・・・。アフガニスタンでは、今や干ばつによる被害が大きく、数年前までは豊かな水田地だったのに、枯れ果てた荒れ地となっています。ただ水さえあれば、食料が出来て、人間が生きていけるのです。人間は、食べていかれれば生きていけるのです。金でもなく、モノでもなく、ただ食べるもの。だから農業を蔑ろにする世の中に、住民の安定と平和は訪れないと・・・。それでも、子どもたちは今生きていることに喜びを感じ、いきいきとしているとも言ってありました。日本に帰って来て、日本人のなんとも不景気な顔が信じられないとも言ってありました。モノは溢れているのに、なぜに・・・。欲求水準が高くなってしまって、喜びを感じ得ないんだろうとも言ってありました。中村哲さんの、現場での実体験だけに自分の身にひしひしと感じることが多かったです。


スイートスプリング               1月15日(木曜日) 晴れ
今日も快晴。麦畑に肥料を散布する夫を送り、私は牛飼いの間に、堆肥の配達。天気が続き、明日から崩れるとの予報で堆肥の注文が殺到。午前中に2台と昼から2台運ぶ。午前中に家庭菜園を大々的にして、たくさんの柑橘類を植えてある所へ持っていき、帰りに野菜とかスイートスプリングという柑橘類をもらってきた。
今の時期、凄く甘い蜜柑だとのこと。すぐさま真ん中に切り込みを入れ、指で引き裂き食べてみたら、ジューシーなこと、この上なし。いちじくやさんに堆肥を持っていけば、帰りにはお茶をよばれて、玄関先にはたくさんの自作の絵が飾ってあって、ゆっくりと絵の話で盛り上がります。なんか、楽して、お茶飲んでと、気ままなひとときでした。


残照に落ち合う               1月14日(水曜日) 晴れ
走ったんです。牛の餌をやり終え、5時を過ぎ、久しぶりの晴れ間のために、今日の夕陽は綺麗だろうと・・・。それで刻々と落ちる太陽を横目に、山にかかる太陽を追いかけるように、辺りが段々暮れて来るに速度を速めたんです。やっぱり夕陽は雲にかかり、干潟をオレンジ色に染めていました。そこには数人のカメラマンが陣取っていました。ウーッ、惜しかった〜。いつ頃からいらっしゃるんですか?って聞いたら、夕陽の落ちる30分前から来ていたとのことです。秋晴れの夕陽が綺麗だとのことでした。よし!まっちょ頑張ろう!今日は布団干し日和でもありました。


めちゃ寒い!               1月13日(火曜日) 雪
今日は、めちゃくちゃ寒いです。朝から珍しく雪が降ってて、長男は東京見物と長野へスキーの修学旅行と出掛けていきました。信州はめちゃ雪が降っていることでしょう。
夫からも間に電話があり、大分から子牛を買って帰って来ているそうですが、大分は大雪のため10pぐらい雪が積もり、高速道路も通行止めにあっているそうで、下を通って帰って来ているそうです。その、子牛の頭数を聞くと8頭買ってきて、めっちゃ高かった!そうです。
私も今、あまりの寒さで家の中で簿記をしていますが、支出の多さに、めちゃ寒い思いしています。もっと改善せねばといつも思うのですが・・・。
先日からたわわに実っていた、パール柑をやっと摘む事が出来ました。一本の木から114個のパール柑を収穫することが出来ました。まだしゅっぱくて、ブルブルッと身震いするような味ですが、乾いた空気と風邪予防には、効果がありそうです。こうやってパール柑の廻りに包丁で切り込みを入れて、指を差し込んで皮と実を切り開きます。そして半分に割ったところです。皮はゴミ入れになって良いです。しばらく保管しておくと甘みが増してきます。


微妙な味               1月12日(月曜日) 曇り
夫は朝早くから大分まで子牛買いに出掛けて、お泊まりです。よって私の一日は大忙し。明日から長男の高校の修学旅行があるために買い物にも出掛け、高校サッカーの決勝戦で福岡代表の筑陽高校が出るためにテレビ観戦もしなければならない。国見が圧倒的な強さでしたが・・。牛飼いの仕事が終えたら、まだ明日の修学旅行で着ていく学生服や体操服の洗濯で、もうパソコンの前に座ってぼーっとしていました。
代わりに長男がロールレタスを作ってくれました。明日から自分がいないし、母にお世話を掛けているとのことで親孝行のつもりらしいです。で、食べました。中にご飯が入ってミンチが入り、チーズとトマトが入ってます。塩胡椒で辛く味付けしてあります。なんか、初めて食べる微妙な味でした。末っ子は、憤慨したらしく食べるのを棄権し、作った本人は、「好き嫌いを無くすには、自分で作るのが一番だね!」だそうです。フ・ク・ザ・ツ


お宮参り               1月11日(日曜日) 晴れのち曇り
もう、何年ぶりでしょうか?ここは近くのお宮ですが、赤ちゃんが生まれるとここでお宮参りがあります。近所の人達から寄ってもらい、おもてなしを受けます。若い人達の結婚も珍しいですが、待望の赤ちゃんが生まれ、久しぶりのお宮参りが行われました。この子は、近所で田圃と海苔養殖業を営んでいる後継者の方に2世が生まれ、みんなでお祝いをしているところです。嬉しいことでみんなが集まるのも珍しいので、デジカメでパチリ!若いおばあちゃんなんですよ〜。


手入れ無しのパール柑                     1月10日(土曜日) 晴れ
今は、夫が麦畑の管理に出掛け、私も牛舎掃除に余念がありません。ショベルカーもボブローダーとボブキャットがあるんですが、大きいショベルに小さいショベルといったところでしょうか。時間がないので、大きいショベルで手早く掃除しなければなりません。
それから、畑に出てパール柑の収穫をしようかしまいか、まだ思い悩んでいます。まだ寒いし、保管する場所も確保しなければならないので、もう少しデジカメのモデルになっていただいています。


畑に出れば、手抜き野菜                  1月9日(金曜日) 曇り
畑に出れば、秋に蒔いていた大根が自然と大きくなっている。間に何回手を掛けただろうか。我が家の堆肥を充分すきこんで、種を蒔き、間引きを一回して終わり。消毒もしないので、なりたい放題。
家で食べる分だけだから、これで良いんですが、プロの方は、見かけの良いものが商品としての価値があるから、まっすぐに手間暇かけて土盛りして大きくさせます。大変な作業なのに、今年は好天気に恵まれて大豊作で廃棄処分もやむおえなかったそうです。
 この大根の葉は4,5日干して小さく切ってお風呂に浮かべれば、ミネラル・カリウム分が豊富なので、美肌効果があるそうです。風呂吹き大根したり、大根ずりをほかほかご飯に乗せたりして多いに大根楽しもうっと・・・。


弁当作りの始まり                       1月8日(木曜日) 晴れ
今日から、始業式。短かった冬休みも終え、子どもたちは今日から始業式のため、弁当を持っていかなければならない。これまでも休みにもかかわらず、冬休みの課外補習だので休みは正月3が日だけだったが、弁当を持って行かなくても、お金を与えておけば昼間だけでも浮いたけど、今日から3学期の始まりで弁当を否応なく作らなければならない。頑張って早起きして作ろう。朝薄暗い畑に出て、ブロッコリーを摘んできた。早めに芯を摘んでいたモノの脇目のモノを摘んでさっと湯がけば緑黄色野菜の役目を果たす。


土づくり                         1月7日(水曜日) 晴れ
 
 今や、木々の葉っぱも朽ち果てて、木の根っこは土を盛られその上に堆肥を乗せたり藁を敷いたりと、霜防除兼土づくりの時です。
そこで我が家のアグリパワーが活躍します。午前中に2台分配達しました。上は、いちじくやさんです。向こうの緑のダンプで堆肥を降ろしたのを、一輪車に乗せて、せっせと堆肥を上乗せしています。

下は、柳川川下りで有名な花菖蒲園です。この畔に咲く花菖蒲に藁を敷くので、ここに藁を降ろしに来ました。ここは、柳川市が管轄しているので、明日にはシルバー人材さん達で藁を広げてもらいます。ここの川を花嫁さんを乗せた舟が上ってきたり、5月頃には一斉に花咲く菖蒲に見とれるところです。カメラマンも一斉にこちらを向いてパチリパチリ!綺麗な花を咲かすために、良い藁、良い堆肥を納めるのが、我が江口農産です。


トレーサビリティー                    1月6日(火曜日) 晴れ
今日も牛の出荷日です。年明けてから牛が足らないのか、予定を大幅に越えて、5頭の牛を出荷します。午前中には大阪行きの牛を2頭。昼からは太宰府の九州食肉センターに3頭。持っていく前に、生産履歴の事務処理をやらなければなりません。生年月日と飼料内容など悉く書き付けます。子牛の登記簿も添付します。
午前中に、軽トラックで堆肥を取りに見えた方が、おみやげにレタスを持ってきてくれました。堆肥のおかげでこんな立派なレタスが生ったそうです。


初荷                           1月5日(月曜日) 晴れ
今日から月曜日で、初仕事の所が多い。我が家も今年入ってからの和牛の初荷となった。和牛を2頭、博多港近くの箱崎に出荷する。昨日から、出荷する牛のトレーサビリティーで事務処理も手がかかる。いざ出荷する運びとなり、高速道路を飛ばすので、帰りも速かった。
それに比べて私の方は、朝から電話が鳴りまくる。堆肥の注文やお米の注文。子どもたちがそれぞれ高校の補習が始まり、次男はサッカーの試合の応援、3男は野球クラブへと行くので、その準備等に追われる。


正月客                            1月4日(日曜日) 晴れ
今日は、1月4日で私の里で正月客がある。回転を速めて牛の餌やりを終え、餌混ぜも終え素速い行動で里の方へ出掛ける。今日は母の74歳の誕生日でもある。まだまだ両親健在で77歳の74歳の現役バリバリの仕事マン。今日は何食べようかとあれこれ迷い中の末っ子もお腹と財布の中身も肥えて満足げ。
私は、甥御や妹にお年玉をやり、両親にはお賽銭をやって、スッカラカン。ただ寝て食べて、何も片づけなくて甘えられてもらうだけで、すっかり里帰りの気分です。5時には帰って牛の餌やりですが・・・。


トマトの完熟                            1月3日(土曜日) 晴れ
昨日からもらっていた、トマトの桃太郎も、段々と赤みを帯び、完熟度を増してきた。なんとかこの美味しいトマトを、美味しく見せようとデジカメで撮るんですがなかなか思うようになりません。オリンパスのマニュアルをみて、フォトショップエレメントで試行錯誤した末に、なんかまぐれでこんな感じになりました。何枚も撮った中で、加工処理したりして、なんか絵を描くような感じです。トマトに思いを寄せなければならないんですね。凄く美味しかった〜!この味を画像で表現したいです。これから頑張ろう!


お年玉                             1月2日(金曜日) 曇りのち雨
我が家も本家のため、正月から親戚の人がお年始回りに来ます。それでこの苺よりも美味しいトマト事、“桃太郎”をもらいました。年末から、オークションでオリンパスの320万画素数C-740UltraZoomデジカメをゲットしていたのが、元旦に届きました。私にとって、お年玉がいっぺんに降ってわいたような・・・。それで、トマトを写していて綺麗に良く写ります。それをHPに貼り付けようとすると、ファイルサイズが大きくてどうしようもなかったのですが、アドベフォトショップで試行錯誤していたら、やっとサイズが落ちました。私には肩の荷が下りたようでホッとしました。何よりの私へのお年玉でした。


元旦                               1月1日(木曜日) 晴れ
とうとう新年が明けました。鏡餅で一年の家族繁栄を祈り、雑煮も作りました。これは私の里で受け継がれてきた雑煮です。ちくわは先が見通せるように、昆布は喜んぶと伝承され、するめや大根・人参白菜と野菜もたっぷり入れて、しょうゆ味です。
午前中に牛の餌をやって、餌も混ぜていたら時間も過ぎ、年賀状の返事もやってのけていました。それからお年始回り。夫の両親の所へお呼ばれです。今日は仕事でいくんじゃなくて、可愛がられに行くのでちょっと気恥ずかしいですが、年に一度のことですから・・・。お賽銭はたいて、代わりに子どもたちはお年玉に大喜び。
 干拓の前で写した、麦畑風景です。うっすらと緑の絨毯で覆われています。もうすぐ、土踏みしなければ、根っこが強くなりません。こんな風で、麦の管理のこと考えながら、元旦を過ごしました。


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