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7月の農のスケッチ

田植えが終わって、田廻り、水廻りと管理の日廻りです。ひまわりも見頃です。

霧島温泉旅行                   7月31日(日)雨時々曇り
私がこれまで草取りに頑張れたのも、この担い手農業者婦人部の霧島旅行があったからです。ぎこちなくなった体を癒しに朝からバスハイツで12名の婦人部の人たちと出かけてきました。霧島も雨です。雨の中での滝も、水かさが増えて豪快でした。
霧島神宮の杉です。小雨が降り、見上げると高々としている杉に威厳を感じます。たくさんの杉が植わっています。 霧島神宮です。お賽銭を5円上げるとご縁があるし、25円上げると二重にご縁があり、35円上げると3回のご縁。45円は始終ご縁があるし、125円は十二分にご縁があるそうです。始終ご縁があるように45円上げました。

雷と草取りと三者面談              7月30日(土)雨時々曇り
朝から雷が落ちます。張り切って草取りをしようと思ったのですが、田圃の真ん中で雷にあってもどうしようもないので、雨が止んでから田圃へと出掛けます。それでも草は日に日に伸びていきます。どうしようもないほど高く伸びてくるので、カマで切って、その場で落としていきました。昼過ぎになって家に上がり、への字になっている自分の体を、Vの字に矯正していました。そしてアグリパワーの注文も入っていたし、夕方から高校の次男の三者面談なので、一緒に事をなしました。校舎の3階の廊下から眺める中庭です。以前私が通っていた頃は、食堂兼売店でした。教室にはいると、クーラーが効いていて涼しい中で効率的に勉強できる子供達の姿が想像できます。次男よ、もっと自覚せよと、言いたいです。

まとまった雨でリハビリ              7月29日(金)雨時々曇り
大豆を蒔いてから10日目でやっとまとまった雨が降りました。昨日の通り雨で豆が刺激を得、今日は芽が一斉に出てきました。
これでやっと心配の一つである、「芽が出ない」が消えるようです。浅植えの為、大豆の種まで地表に出ていますが、それでも芽が出ていました。ホッと肩の荷が降ります。
次なるは、明日の朝早くの仕事です。別の田圃を見回ると、稲の間に丸い大きな草がびっしり生えています。これは手で抜くことが出来ないので、カマを持って、雑草を刈ることにします。そして地面に落としていきます。これはまだ穂を出す前に手を打たなければ、種となって来年は益々雑草が覆い茂ってしまいます。 畦に咲く草が光に照らされ、風に吹かれていたのが、可愛いのでパチリ。

夕方、たまわりの後にひまわりをみまわりにいきました。結構奥の方で咲いています。小さいひまわりたちが今は一斉に咲き誇っています。今が見頃でしょう!

今日のひまわり特集です

撮っても撮っても見飽きないひまわりたちです。暗くなるまで、カメラに納めていました。
今日は、昨日からの足腰の痛みで身動きできなかったのですが、綺麗なひまわりたちを見てすっかり精神のリハビリが出来ました。

無農薬の難しさ                   7月28日(木)晴れ時々雨
今日も朝早くから草取りです。このように苗の間にびっしりと雑草が生え渡っています。田圃の中を歩くのも大変ですが、腰を曲げて草を取ることの辛さは、やったモノじゃないと分からないです。オットは、田廻りの間に草を取っていたと言いますが、田圃の中に実際入ってみないとその草の多さが実感できません。オットに田廻りさせていたのが間違いでした。 母と必死に草取りしています。母も高齢なので、もう草取りまでは無理だと思うのですが、田圃の草だらけになっているのは見ておけないのでしょう。二人で田圃の中で草を取ってもなかなか前に進みません。
まるで自分の手が1ヶ月分の合鴨のような動きをしなければならないのです。もう、ジャンボタニシか合鴨の手を取るしか、除草の道はないです。
昼前に雨が落ちてきて、もう少し雑草が残っていましたが、これを機に家に上がりました。もう疲れ果て、足腰も立たなくなり、寝付きました。オランダの友人からもらったお菓子とカレンダーが疲れを癒してくれます。この飴が昆布と黒砂糖を混ぜたようなゼリー状のお菓子です。私は抵抗泣く食べることが出来ます。体がでくの坊の様になったからには、何か口にして栄養付けなければなりません。
夕方、母はまた草取りに出掛けたそうです。母の強さに脱帽です。

雑草との戦い                    7月27日(水)晴れ
朝の5時になると陽が開けます。朝の6時前頃に堤防沿いを通って、田圃に雑草取りに出掛けます。もう、天日干しの時期になっているのですが、我が家の田圃は雑草だらけなのです。もう一回は除草に入っている田圃ですが、小さかった草が今は苗よりも大きくなっているので、手で取らなければなりません。 もう天日干しの時期なので、用水路から水は上がらないので、こうやって堀から動噴を使ってポンプで田圃に水を送りやります。
田が乾いていると、草が取りにくいし、足跡が付くとそこから水が溜まり草が生えやすくなります。
草取りの真っ最中です。母も手伝いにやってきました。このピカピカと光る草が、無尽蔵に生え渡っています。ここは除草機をかけたにも拘わらず、苗の間の縦の線は綺麗なのですが、横の苗の間が草だらけです。ここは除草機が入れない場所です。
朝から昼過ぎまでぶっ通しで草取りをし、夕方涼しくなってからまた草取りに励みました。もう泣きたくなるような辛さです。

ふれあいの場所                  7月26日(火)晴れ

ここはJA柳川の産直店「ふれあいの里」での野菜売り場です。もう朝早くからお客が殺到して、お昼に私が行っても品数が少なかったです。これは長豆のササゲとピーマンが残っているぐらい。
産直店の隣にお総菜の調理点も置いてあるので、そこで作りたてのお弁当を納めに来た人とお客さんがコミュニケーションしているところです。顔の見える産消提携の場でもあります。
 私もここに、アグリパワーが無くなっているからと言われて持ってきました。ほとんど苗モノが無いので売れるかどうか分かりませんが、これから秋野菜に向けて地作りって言うところでしょうか。

それにしても、ここで今、売り出し中の品「ミズイモ」が店を開けてからすぐになくなるのは、遠いモノにとっては買えないので残念です。
オランダで調理師をやっている同級生が柳川に里帰りしていたので、みんなで会おうと言うことで、お誘いを受けてやってきました。HP上では話すのですが、こうやってお会いするのも話すのも初対面です。が、すぐにうち解けました。オランダの話が面白かったです。 ここは、柳川テレビを作っているスタジオです。日頃、柳川のイベントの紹介をやったり舞台企画・音響・照明の仕事をやっているところです。ここでオランダの同窓生とその友人達が集まり、私もHP上で出会ったと言うだけでお声をかけていただきました。有難いことです。 みんな同級生です。昼の3時半から5時までに会える人と、時間がある人、高校の頃地学部の人たちなどが集まりました。ワイワイとミニ同窓会と相成りました。
(フラッシュを炊いた写真なのでどうも修正が利きません。)

大豆の芽が出る頃                 7月25日(月)晴れ
大豆を蒔いてから、10日余り。もう芽が出て良いはずなのに、ここに来て晴天続きで地が乾きすぎています。それで、芽が出ているところと出ていないところがあります。今年は、深植えしているところが芽が出て、浅植えしているところは、地が乾燥しすぎて芽が出ていないようです。今年柳川地区は半分以上も大豆を植えているだけに、心配します。もう少し雨が降ってほしいと懇願しています。
 
牛の餌を写してみました。毎日、この餌を朝夕とやっています。豆皮をいれたり、ふすまやビール粕など、うすい餌をやることで、中間期の脂肪細胞を増やしていきます。後期には高カロリーの餌をやって、仕上げたいのですが、この暑い時期にいかに食わせ込むかが課題なので、じわじわと牛の調子によって増やしていかなければなりません。

ミミズ採りとひまわり祭り              7月24日(日)晴れ
もう世の中、夏休みに入っているんですね。朝から小学5年生の子供達がやってきて、魚釣り用のミミズを採りに来ました。せっせとスコップを手にして堆肥の中から、大きなミミズを捕って喜んでいます。こんな大きなミミズは見たことないとか、ここのミミズは活きが良いので大きな魚が釣れると言います。元気な子供達で、また大きな魚が釣れたら見せに来ると言って、帰っていきました。夏休みの良い思い出になりそうです。
午前中せっせと牛の管理をして、昼から水の郷くらぶの劇団「くもで座」の撮影に出掛けてきました。さよならの夏という劇で、ソ連が対日戦に参戦し、樺太では、八月十五日以降も進攻を続け、二十日早朝には、ほとんど無防備だった真岡に強襲上陸、大惨事を引き起こし、真岡郵便局の九人の乙女の悲劇の物語です。もう本格的な役者さん揃いで、セリフも上手で内容の濃い劇団です。
ひまわり祭りのイベントもあり、ゲームなどがあっていたようですが、私は三脚を抱えて撮影に勤しみました。

田の安定期に大掃除              7月23日(土)晴れ
田圃の草を手取りしてから、田の中もだいぶ安定してきました。苗がすくすく育つと草の生える余地も無くなることでしょう。もうすぐしたら、中干しをするので、それまでに水を充分吸い取って、背丈が大きくなってくれれば、問題ないです。毎日の田廻りは欠かさずに水の管理に気をつけています。
牛小屋の掃除、家の掃除とすっきり通りが良くなれば、暑さも和らぎます。

月廻りと遠回りにひまわり            7月22日(金)晴れ
月に一度の米の配達と、一年に一度の堆肥をとダンプに米と堆肥を乗せて配達に廻り、帰りは遠回りして、ひまわりを見てきました。だいぶ立ち上がって、こちらに顔を覗かせています。 太陽さんに背を向けてこちらを見ている向日葵ですが、太陽のように眩しく、元気で生き生きしています。 曲がっていても、倒れていても花が上の方に、明るい方に向かって伸び伸びとしています。人間もこうでなくっちゃなんないですね。

臨海市場での共進会と講演会         7月21日(木)晴れ


一頭目は、肉色は良いのですが、しまりが悪いみたいです。
今日は臨海市場での共進会。朝早くに牛の世話をして、後はパートさんに頼んで、二人で福岡市まで出掛けて来ました。臨海市場ではたくさんの肉屋さんたちがトラックで買い付けに来ています。わが家の牛です。バラの幅が広くてさしけがあると値段は良いだろうし、後、カブリの幅が欲しいところです。肉の断面を見ると、2年間の年輪を見るようで、日頃の管理の年輪が刻み込まれています。昼から獣医である松本大策さんの講演がありました。牛を生理学的に捉えて、部位別に脂肪細胞の入る時期があるので、適材適所に管理し、毎日観察することが大事だとの事です。私にとって課題の多いことばかりです。

草取りとふれあいの里の総会          7月20日(水)晴れ
まだ、田の草取りが終わりません。私の足腰はとうとう動けなくなり、代わりにオットに行ってもらうことにしました。私はリフトを動かしたり、米の精米をして、上半身動かすだけの農作業をします。夕方5時頃から産直店「ふれあいの里」の総会があったので、出掛けてきました。ゆっくり仲間と食事して日頃の農作業の悩みを聞いたり話したり・・・。みんなそれぞれに必死で農業に取り組んでいるんですね。頑張らなければなりません

田の草取り                     7月19日(火)晴れ
別の田圃でジャンボタニシが少なく、米ぬかペレットだけでやったところは、草が多く、田の中に苗よりも草の勢いが激しく、雑草となっています。もうその田圃を見ただけで、除草剤を降ろうかと思うのですが、ここまでやってきたからにはと、やり通さなければなりません。朝5時に辺りが明るくなるので、涼しいうちにと、草取りに励みました。苗の廻りにびっしりと草が植わっています。手で抜き取って、一塊の草を丸め込んで、その田圃の中に足で埋めます。そして泥を上から覆っておかなければ、また草が生えます。その作業を朝5時から12時近くまでやっていたら、もう足はガクガク。腰は危うくなりました。日頃使わない足腰を使うと、こんなにももろくガタガタになっていくもんなんですね。母も手伝いに来てくれたので助かりました。過酷な作業が続きます。
 昼から、福岡の臨海市場に牛を出荷するという事で、トラックの荷台に牛を乗せるお手伝いをしましたが、陸の上を歩くのに足が棒になってて難儀しました。

大豆蒔き終了と田の補植             7月18日(月)晴れ
一枚残っていた田圃に、大豆を蒔き午前中いっぱいかかりました。昼から、母と共に田圃に出かけ、苗の補植をします。ジャンボタニシに食べられているところの苗が薄くなっています。田植えの時、過密に植えていたところから、苗を抜き取って、うすい場所へ持って行き、補植します。
マクラの所に苗を過密に植えているので、苗を抜きとりますが 、暑い最中ハードな仕事です。
田圃に水を入れておくとき、風が強いと風上に水が押し寄せています。するとそこにいたジャンボタニシは、上にはい上がろうとして、苗にすがり、苗を食べ付いているのです。水の浅いところは、安定して草も生えていません。草の生えているところは、手で抜き取ったりして、苗に障害がこないようにしなければなりません。それにしても人間が参ります。
母から手伝ってもらうので、と言っても母から教えてもらうことが多いです。母は強し

畦の狭間が水が多く、ジャンボタニシから苗を食われているので、薄くなっています。ここに苗を補植します。

大豆蒔きとひまわり祭り              7月17日(日)晴れ
朝早くから大豆蒔きを行っています。時間が勝負なので、朝ご飯もろくすっぽ食べずに、昼もそこそこに、夕方暗くなるまでぶっ通しでした。母もそばにいて、手伝っているので私は一人で牛飼いです。後少しの辛抱です。 トラクターの後ろに大豆の播種機を付けて、トラクターで起こしながら溝に蒔いていきます。1反につき、4kgの大豆の種を蒔きます。後1枚の田圃を残すのみになりました。 ひまわり畑に立ち寄ってみたら、地元の農業機械士会の人たちがせっせとひまわりの倒れているところの前方を大部分起こして、整地したり、水やりをしているところでした。半分ほど立ち直っていました。これから花の見頃を迎えます。

大豆蒔きの準備で目が廻る            7月16日(土)晴れ
すっかり梅雨が明け、真夏の太陽が照りつけます。昨日と今日で田圃を耕起して大豆蒔きの準備に入ります。私は、大豆の種にキヒゲンという消毒をまぶしに、JAカントリーにある攪拌機を使いに来ました。大豆種10kgにつき、白い粉を100g振り、赤い染料を付けます。
最初白い粉を振ったら、辺り一面に粉が廻り、なんだかチカチカします。これはいけないと思い、白い粉と赤い染料を一緒に混ぜ合わせたら何事もないです。この薬をまぶしておけば、カラスなどが種を食べる事は無いです。まぶさないと、カラスから食べられて、何も収穫がないということが、多いです。10kgずつ袋に入れて12袋作りました。一反辺り4kgの大豆種を蒔きます。

攪拌機を5分ほど回します。目が廻ります。

夕暮れ時、空を見上げるとトンボの群生がわんさかと飛び回っています。この空に映える黒い斑点がトンボです。同時にツバメも地上を這うように、ビュンビュンと飛び回り、トンボとツバメが縦横無尽に交差して、じっと見ていると目が廻りそうです。明日はいよいよ大豆蒔きです。

梅雨明けの兆しか                 7月15日(金)晴れ

ヤマゴボウの花
今日は朝から雨が降りません。なんとなく梅雨明けの兆しです。となると暑くてしょうがないというしかないです。わが家の柳川の6枚の田圃のうち、除草剤をかけている田圃が2枚あります。そこはタニシもいるので、草がないので苗を食べ、苗が薄くなっていたり無くなったりしているので、補植をしました。厚く植えているところから、苗を抜き取って無くなっている場所に補植します。これでずいぶん見かけよくなりました。それとジャンボタニシの赤い卵を、足で踏みつけて終わりです。 蝉がミンミン鳴き時雨れ、ワシワシとクマゼミまで鳴きかかり、すっかり夏らしい季節になりました。
雨も止み、わが家の花を探していると、ヤマゴボウの花とザクロが目に付きます。これが大きくなると紫の実を付け、染料に使います。真紫で強烈な色です。
ザクロも花が飛び散ったり、抜けたりして実になったのは少しになりました。これが大きくなったら、実を取り出して、焼酎につけると美味しそうです。これは女性ホルモンが豊富に含まれているので、これからがさついてくるお肌や性格を補ってくれそうです。ビタミンや女性ホルモンが欲しいお年頃になりました。暑さに負けないよう、予防予防です。

冷蔵庫で食欲をそそる              7月14日(木)雨のち晴れ
朝はしとしとと雨が降りましたが、昼から良い天気だとのことなので、これまで溜まっていた洗濯物をどっさり干す用意をしたり、子供の部屋から居間や炊事場、トイレとどこもかしこも掃除しまくっていました。おかげで汗だくだく。こんな時さっぱりした牛乳かんを作り置きしておきます。今、寒天がブームを呼んでいるらしく、わが家も食物繊維を豊富に取れるのと健康にあやかって、おやつ作りに励んでおります。それと邪道ですが、牛乳も凍らせています。牛乳パックに残っている牛乳を冷凍庫に入れて数時間ほどすると、ミルクセーキが出来ていて、ザックザック食べています。(私だけ冷たいモノが何よりも疲れを癒します。
牛乳かんの作り方です。まずは一本の寒天を水に浸しておき、300ccのお湯の中で溶かして、牛乳を300cc入れて砂糖を80gほど入れてかき混ぜて冷やします。さっぱりした甘いおやつが出来ます。さくらんぼがないのでミニトマトで・・・。
これは、海苔の佃煮の空き瓶や酒カップの空き瓶を使って、椎茸を水に戻して冷蔵庫でいれておきます。椎茸はお湯で戻すより冷水で戻すのが栄養分が抜けずに美味しいのです。これで、素早く料理が出来ます。親子丼やみそ汁、もどきなどの煮付けに味が染みこんできます。

子牛買いと草取り                 7月13日(水)雨
子牛を買い付けに行ったオットの留守に田廻りに行きます。相変わらず南風が強いです。もうひまわりも助からないかもしれないです。この田圃ではジャンボタニシがほどよく配置していて、水も浅水を保っているので草が一つもないです。 この田圃は、カブトエビが多かった所ですが、中央付近が地が高かったのでしょう、草が多いです。米ぬかペレットと除草機も使ったのですが、やはり地が高いと、空気と水と栄養がふんだんなので草も勢いづきます。
丸い草と剣先の強い草など様々な草が生えています。手で取りました。まだ根が弱く、水にさらしやすいので、取りやすいです。今の小さいうちに手を打たないと、大変な作業になります。雨は降りましたが、暑くなく爽やかな風で草取りもさばけました。そのうち雷が鳴ったので逃げてきました。

子牛買いと3者面談               7月12日(火)曇りのち晴れ


オットは朝早くから起きて大分の玖珠まで子牛買いです。昨日まで大分地方は大洪水で死者まで出るほど浸水や崖崩れがあっています。それでトラックの荷台に幌を付けて、雨風を避けようと出掛けていきました。


思ったほど雨も降らなかったので、子牛も無事に買ってこられましたが、やはり子牛の数も少なく相場が高いそうです。可愛い子牛達には生産者からの鼻輪と競市からのカード、国からの耳標、わが家の番号など顔いっぱいに印が付いています。生産履歴がびっしり詰まっているしこれから2年間管理して間違いの無いよう出荷します。
 夕方から中学校へ三者面談。末っ子の将来の希望と進路を聞かれ、農業をしますと言い張りましたが(半分は私の理想ですが・・)頑張って進路実現に向かって欲しいです。先生が言うには朝から怒られる事が多そうです。注意力が足りないというか、忘れ物も多いので、日頃からメモをしておけと言われます。わが家でも生活記録でも目を通してやらなければ、社会に出たときに約束を破ったり忘れたりすれば信用を失うことになりそうです。親子で頑張らなければ・・・。

強風でひまわり倒れる              7月11日(月)くもり
「もういいかい?」と40万本のひまわり畑も開花直前だと思って、見に行きました。
びっくり!唯一黄色く花開いているひまわりが「風よ、吹かないで!」と言っているようでした。
見て下さい。風で倒れてしまっています。ちょうど背丈が大きくなる頃に雨が降らなくてきつい目に遭っているのに、最近の大雨で地盤が緩んでしまっていたのでしょうか。とどめに昨今の強風に煽られてモノの見事に倒れてしまっています。背が大きいだけに、立ち直れることが出来るのかと心配です。 田圃の稲も風に煽られています。先の方が曲がって、水田に抜かっているから、遠くの方から見ると草が植わっている様に見えてドキッとしました。稲のまんなからへんに赤い卵を産みつけているのが、ジャンボタニシの卵です。タニシも大きくなりました。強烈に草を食べているようです。

博多和牛の食べつくし              7月10日(日)大雨
毎日、大雨で体がだるくてうなだれそうです。それでも仕事は休みなくなってきます。体力が勝負です。先日、二日市に高田肉牛部会の勉強会をした際、帰りに肉を分けてもらいました。と言ってもわが家の肉を食べられるわけではなく、その日部位でパックされている肉をそのまま買い付けます。これはバラ肉を3,3kg分、ブロックで買ってきました。それでもgの500円はします。小売りで買えばもっとするかもしれません。昨日は野球部の中体連優勝を記念して、バーベキュー大会があったので、肉を半分寄付してきてきました。今日はだるさを回復しようと、薄く切っては焼き肉をします。タレなんか使うより、塩だけで充分に味が乗ります。夜はカレーをして、和牛の角切りにして煮込みました。段々と和牛の力を借りて、元気を取り戻してきました。

温泉旅行と総会                 7月9日(土)大雨

米なすを半分に割って、油で揚げて、みそだれを乗せて田楽風にしてあります。クラゲやいか、刺身と新鮮でした。

今日は、近所の婦人部で、平山温泉へ旅行と相成りました。毎年、田植えが終わって、足洗いよけと言うのがありますが、お互い体を休ませる為に、日頃家庭の中で必死になって立ち働いている奥さんに、慰労の言葉も込めて、奥さん達だけで旅行に行かせてもらえる、唯一の温泉旅行にやってきました。この為に毎月1000円ずつの貯金をして、豪勢に温泉兼ねて食事会となります。上の二人は、婦人部のメンバーで、今回ネットデビューしたいといってきたので、あえて掲載させて頂きました。温泉から上がってきたばかりの初々しい奥様から、右側はいつもはつらつとセンスを磨き上げ、げんげ村の経営者の一人でもあります。栄養士さんなのでパン作りからお菓子・お料理が上手です。おなじ年なのにこんなにも家庭的であっていいのだろうかと、いつも見習っています。

廃船の片づけで我が牛舎も・・・        7月8日(金)曇り
我が牛舎から眺めると船着き場にクレーンが動いているのでちょっと牛舎から一本橋を渡って船着き場に上りました。すると川縁が綺麗になっています。 真ん中にクレーンがあって、大きなトラックの荷台に廃船をクレーンでつり上げています。先日から大量の廃船が引き揚げられていましたが、今では片づけられています。 その船着き場からわが家の牛舎を見たら、風よけに覆っていたゴザから川面にゴリという蔓草が牛舎を覆っていてわが家も廃業かと思うほど目を覆う姿でした。すぐさまゴザを剥いで草を取って、綺麗な川縁を牛さん達が眺められるような環境にしてあげました。汗だくだくです。

高田肉牛部会の勉強会              7月7日(木)曇り

今日は高田肉牛部会の勉強会です。4日に出荷していた枝肉の視察と供例会、全農の方に今後の和牛の動向を話してもらいました。15頭出品のうち、我が牧場の和牛が、BMS8のロース芯70p、A5で金賞に輝きました。

初めのことで、ここ最近ばらつきもあったので、嬉しかったです。枝肉を見るとロース芯にさしがよく入っています。これがバラやカブリにサシが廻ると、肉屋さんは高く買ってくれるそうです。これから焼き肉のシーズンだから、バラが厚く、サシが廻っていると、カルビとしてよく出るから、同じ等級でもバラやウデやカブリにサシが入っていると単価がぐっと上がりそうです。そのためにも、中期での牛の餌食いが大事です。部位によって、サシの入り具合の時期があるので、餌食いとビタミンAのバランスは大事です。

全農の先生から今後の和牛の行方をご教授いただきました。アメリカ産の肉は部位によって分けられるけど、オーストラリア産のは1頭ごとセットで取るそうです。アメリカ産のは穀物で育ち、オーストラリア産は牧草中心。アメリカでサシの入ったバラの部位を日本向けに送られるそうです。が、消費者が何を求めるかはそれぞれです

梅雨の晴れ間で洗濯の山            7月6日(水)雨のち晴れ
朝から大雨だったので、次男の自転車をトラックの荷台に載せて高校まで送り、3男もノンヘルの罰則で自転車通学禁止の為、ここ最近車の送り迎えです。ホントは歩いて登校しなければならないのに、クラブで疲れているだろうと、親の甘やかし過ぎです。午前中は、雨の中牛の管理でべちゃべちゃでしたが、昼間から晴れるとのことなので、これまでの洗濯物の山を一気に干し上げました。オットのズボンにカエルさんも日なたぼっこです。夜までオットは大豆田に堆肥を降っています。

配達での寄り道                  7月5日(火)雨
大雨の中、お米の配達に廻ります。曇り空で、堤防がよく見えなかったけど、ここ数日間川縁に沈んでいる廃船を片づける作業が行われています。どぶの中に廃業している人の船が、そのまま置き去りにされて、所々に廃船をユンボーで引き揚げています。行政の仕事なのか、大変な作業ですがこれで、海の中がすっきりします。

川縁から引き揚げられた廃船は反対側の堤防に置かれています。
それにしても凄い量の廃船です。
近所の知り合いの人が、お店を移転して新しく改装してあったので、お米の配達の帰り道にちょっと立ち寄りました。とってもセンスのあるお店です。柳川の枝光にある、げんげ村と言うところです。208号線の大きな通りでナフコの横にあるのですぐに分かります。 器もあるし、雑貨もあるし、洋服も飾ってあります。そして、半分はこのように喫茶室になっています。大きなスクリーンを見られたり、絵が飾ってあったり、素敵な会話が弾んだりと居心地の良い場所です。ちょっとセレブな感じが楽しめます。
ここのお店のメインは、ここの女主人さんが手塩にかけて作った染料です。柿の葉で独特の色に生地が染め上がります。是非ともこの自然な色を堪能してみたいものです。ペットボトルで買うことが出来ます。

中体連で決勝戦              7月4日(月)雨
強豪チーム昭代に、途中で3男坊がバントをしたようで、本人が言うには回転を利かせたのでピッチャーが取れなかったそうです。そのまま1塁に出、次のバッターがランナーホームランを打つので、点を上げました。チャンスをモノにした我がチームの勝ちです。 キャッチャーを務める3男坊は、声を出すのが大きくてムードメーカなのか、キャプテンも務めています。勝ったので挨拶をしています。我がチームは素人軍団で、そんなに強くはないけどチームワークと日頃の練習の成果が出たモノと思われます。 私が一眼レフを抱えてカメラを振り回していたので、そのまま優勝の記念写真まで撮ることになりました。その夜は、A4判に選手の数だけプリントアウトしていました。深夜の3時になっていました。優勝したのだから私からのプレゼントです。

サッカーのママさんお食事会      7月3日(日)曇り
今日は日曜日。麦刈りから田植えまで休む暇なく立ち働いて来て、この辺でようやく疲れが出てきました。今日はパートさんがお休みなので、バタバタと牛管理と餌混ぜをして、人間の餌もこしらえて出掛けて行きました。
2男坊の高校サッカーチーム保護者会のお母さん達が集まって、大川の中原のお洒落なお店『京てまり』でお食事会となりました。私はちょっと出遅れてしまいましたが、皆さん爽やかな出で立ちで、お洒落な会話が弾んでいました。食事も涼しく綺麗な器で盛られてくるので、見て楽しく食べて美味しく、舌が肥えるような豊かな食事でした。カメラを持参していたのに、電池が切れていたので、その清々しさを写すことが出来ずに・・・ごめんなさい。また来週は『御花』で総会があるので、そのときにはバッチリ写します。でも、子供のサッカーの試合の応援を通して色んなお母さんと顔見知りになり、親しくなって輪が広がっていくのは何とも楽しいです。これを機に永遠とお母さん達との食事会を楽しもうと思うのでした。

雨でひと休み                   7月2日(土)雨
今日は、昨日の続きで、中体連の2日目があるはずだったのですが、あまりの雨で、地盤が緩み、水がみるみる間に溜まって順延となりました。皆さん休みを取って、しっかり応援に駆けつけたのですが、惜しかったです。
雨も降ることだし、牛小屋の下替えも終わっただし、ゆっくりと牛たちも落ち着いて休んでいます。この梅雨時の、しっとりとした空気が牛たちの霜降り肉にだいぶ影響してきます。やはり牛飼いの気持ちを察してか、ゆっくりした気持ちで牛飼いをしていかないと、牛も落ち着かないようです。
昨日試運転した、除草機の付いた田植機が倉庫に置いてあったのでパチリ。

中体連初日と除草機                7月1日(金)晴れ
中学校の最後の試合、中体連が初まりました。
第一試合目は、日頃練習試合では負けたことがあまり無い蒲池との試合です。苦戦を強いられているから、顔がしかめ面になっています。真ん中のキャッチャーです。
悔しくてたまらないといった表情です。よし!次頑張ろうとの気迫が漲っています。お母さん達の応援にも気合いが入ってきました。延長戦までもつれ込み、満塁の状態で戦いが始まります。どちらか一点でも多く取った方が勝ちです。が、これは後攻が有利です。惜しくも惨敗です。 三橋との2試合目は三橋とあり、これで負ければ中体連の試合は終わりになります。でも、頑張って延長戦までもつれ込み、今度は後攻のため、勝ちました!
この親子熱気を帯びている頃、家ではオットが一人で田植え後の草が出てきているところに、試運転の除草機を貸してもらったので、除草していたそうです。マクラを踏みつけるので、苗の小さいときしかできないようです。