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2月の農のスケッチ

いよいよ、この冬一番の寒さを迎えます。
きさらぎと言うのは更に着る月のことを言うのでしょう。

下げもん祭り始まる               2月25日(金曜日)晴れ
3月からのひな祭りに合わせて、さげもん祭りが開催されます。柳川川下り沿いにさげもんがあちこちと飾られています。

雨続きで、浸水                  2月20日(金曜日)雨
昨年、空梅雨で雨が降らなかったためか、この時期長いこと雨続きです。まだ麦畑の中に入ることが出来ず、排水の溝は、水が溜まるばかりです。
この麦畑の水が乾いたら、トラクターで排水を良くするのにカルチをしたり、除草剤も振らなければ草だらけになります。

小雨の中でマラソン大会             2月18日(金曜日)雨
 今日も冷たい雨が降ります。小雨の中で、子供の通う高校でマラソン大会が行われます。次男は朝から張り切ってて、昨日から餅を作っておくようにと注文を受けていました。マラソンの時に、餅を食べておくと途中でお腹が痛くならないのです。
小学校の頃ロードレースに出たとき、お腹いっぱいに朝食を取らせていたんです。そのときはもう途中でお腹が痛くなって走り切れなくなって涙を飲んだものでした。それからマラソンの時は、餅を食べれば良いと聞いたので、朝からきなこ餅を食べさせ、6杯もお代わりしました。 これはわが家の麦畑です。地元であったので、ちょうど麦畑の萌えている場面を見ながらのマラソン大会で何も考えずに無心で走っていたことでしょう。次男は240人中9位だったそうです。日頃サッカーで鍛えた体なので、10位以内に6人はサッカー部だったそうです。桃の花もチラチラと咲いてきました。

手作りの生海苔の佃煮              2月17日(木曜日)雨のち曇り
スーパーに出掛けると、買い物かごを持ってブルーな面持ちのお母さん達と出会います。海苔業を営んでいるお母さんは子供の進路で心配はするし、就職の決まっている所も、遠くに行かなければならないしと淋しい思いだし、受験を抱えているお子さんは何処行くかで悩みが尽きないしで、今の時期何処の家庭もお子さんの進路でぴりぴり状態です。家に帰ってくると先ほど話していた海苔業のお母さんところから生海苔をもらいました。そのまま食べても塩気があって美味しいけど、佃煮にすると食べ甲斐があります。醤油とみりんとお砂糖で、何時間も時間をかけてゆっくりグツグツ煮込みました。少しだけ取ってお皿に盛った分です。繊維があって、海苔も長く、もずくみたいな形ですが、これが本物の海苔なんですね。これで海苔をたくさん食べて、ブルーな日々で白髪になりそうな髪の毛に、刺激を与えてくれそうです。

風邪引き予防に遅まきの大根葉        2月16日(水曜日)曇りのち雨
今日も朝早くから長男は、2度目の東京行きの試験を受けに飛び立ちました。今度は最難関の所ですが、何処まで自分が試されるのか、挑みに行っているようです。受験も修羅場を迎え、いったい何処か行けるところはあるのかと、毎日ブルーな日が続いていました。昼過ぎに郵便屋さんが大きな封筒を持ってきたので、中を開けてみると桜咲く便りです。何処か大学に受け入れてもらえるところがあったかと思うと嬉しくてたまりません。
わが家にも風邪が蔓延してきました。末っ子が喉痛を訴えていたかと思うと、夫から私にと移ってきました。畑に遅まきの大根が今や青菜真っ盛りなので、ビタミン類をしっかり取って、長男が居ないうちに治しておかなければなりません。

免税券追加で久留米行き              2月15日(火曜日)雨
 午前中の仕事をやりくりして、昼から久留米の県税事務所に行きました。駐車場にはたくさん車が留めてあるから、さぞかし税務関係で多いのだろうと思ったら、軽油の免税券場はガランとしていました。昨夜までに記帳していた実績簿ではまだ書き損じがあるとのことです。もっとトラクターに残っている軽油のメータも記帳し、一月ごとの残油の期首・期末を記しておくようにとのことです。農作業で忙しい上に、記帳まで徹底させられるご時世に、今の農家は何処も頭を抱えられているだろうと思わざるを得ません。それでも、追加の分は欲しいから、素直に次からは徹底して記帳を行ってきますと返事して、追加の分をもらって来ました。
 帰りに久留米の繁華街を廻って、アーケード街で買い物しましたが、昔の賑わいはもう無かったです。570円のコーヒー碗と1800円のご飯茶碗を買いました。これでご飯はいけるし、徹夜のコーヒーで頑張れるでしょう。

干し柿囓りながら事務処理              2月14日(月曜日)晴れ
今日から一週間の始まりで、3人の息子の弁当作りから始まります。長男が受験期で朝の課外がないので、遅く出来上がった弁当を次男の分まで持って行ってくれます。ここで少し遅く起きることが出来るので助かります。今日もパートさんがお休みなので、朝から黙々とエサやり、餌混ぜを済ませて時間作っています。今日は夫も子牛を買いに行くのを止めて近所の人のお葬式に出掛けたので、何とか午前中に牛飼いを済ませること出来ました。さて、昼から事務処理です。先日大川市で風浪宮で買ってきた干し柿を実家の母からもらったので、囓っては頭を働かせて事務処理を急いでいます。明日が軽油の免税券を申請する日になっているので、その実績作りと軽油の365日分使った日誌を書き込んでいます。時間を切り盛りして、事務処理に充てています。

一人でてんてこ舞い        2月13日(日曜日)晴れ
今日も朝から子牛買い。パートさんもこのところ風邪を引いて3日連続で休みです。まず餌箱を掃わいて、藁をやり、餌をやります。その後2階に上がって藁を落とすのですが、この雑然とした姿を写しておきます。真ん中の通路が藁で散らかっていますが、2階から見る牛舎は圧巻です。この4倍の広さの牛たちを管理していますが、やはり一人でこなすと、一日中かかります。

子牛買いの始まり           2月12日(土曜日)曇
夫は朝4時頃起きて大分へ子牛を買いに出掛けました。昨日までに運ばれた藁を、2階の牛舎に上げます。それからまた干拓の両親が藁をせっせと運んでくれます。
昼から米を精米して、おまけに何やろうと思って、畑に出ました。晩白柚とパール柑をちぎって箱の中に納めておきました。今回のプレゼントにしようかな

夕方、4頭の子牛がやってきました。とても高かったそうです。

干拓のラッピング藁を配達            2月11日(金曜日)曇  
干拓の圃場に置いていた、4町歩の中のいくつかのラッピング藁を運んでもらっています。夫と干拓の母で日の暮れるまで、藁を運んでいます。このラッピングを剥いで、裸の藁にして2回の牛舎に上げます。
今日は、紀元節で建国記念日です。14年前の今日、末っ子の豊作が生まれた日です。14年前は、不作続きで米も台風でやられ、麦も長雨で芽が出て不作だったので、夫の願いを込めて、豊作と名付けられました。病院に行くに付けしばらくは、「豊作さん」と赤ちゃんを呼んでもらうと、後ろに引きたい思いをしていましたが、今では良い名前を付けてもらったなあと思います。夫が農業をして一番幸せなときは、田圃に広がる稲穂が豊作の時だそうですから・・・。

麦畑の畦に菜の花が・・・         2月10日(水曜日)曇りのち晴れ
朝から、長男は東京へ受験しに行ったので、柳川駅まで送りました。向こうでは妹さんがお仕事を休んで待ちかまえてくれています。初めての東京で試験もそこそこに心わくわくな事でしょう。昼から晴れました。麦畑に麦もやや伸びてきて、畦の菜の花がきらりと光っています。春の日差しが待ち遠しい今日この頃です。

曇天の連続                 2月9日(水曜日)雨
曇り空が雨が降り続きます。洗濯物干しが増え、雨でも降ったら家の中に取り込みぶら下がっています。
牛舎の廻りもコンクリートが泥だらけになっているので、スコップで泥をはぎ取り一輪車で何杯も堆肥センターに運び出します。餌混ぜの袋もたくさん貯まりました。これまでトラック一杯乗せて、鶏屋さんに持って行くとトラック一台分1万円になっていたのですが、今や鶏糞の袋詰めもあまり出来ていないので、風袋が売れません。それで仕方なくリサイクルセンターに運びます。トラックの荷台にたくさん積んで、ロープでかけます。今日はロープのかけ方のお勉強をしますね。トラックとロープがあれば、どんな荷物でも運べて、仕事が出来ます。

軽油免税券のための準備         2月8日(火曜日)曇り
昨年の4月にもらっておいた軽油の免税券が無くなったので申請をしなければなりません。その準備のため、市役所を訪れて耕作証明書と牛の飼養頭数証明書をもらったり、ガソリンスタンドに判子をもらったりして、今日は事務員さんでした。お米の配達と長男の大学受験の宿泊代金を納めた帰りに出掛けて来ました。外に出掛けるには、一度に3つの事が出来なければ、時間がもったいないです。と言っても、朝はリフトが燃料切れで動かなくなってガソリンを急遽買いに出掛けなければならないし、ついでに灯油も買っておこうとポリ容器を乗せ、ついでに昨年軽油を買った証明書の判子ももらっておこうと、部屋中かき回して出掛けています。行き当たりばったりの日々で、今日は疲れたので、一服。
今日はおじいちゃんの日(祖父が亡くなった日)で静岡からお茶菓子が届いたので、いただいていました。その向こうのパール柑は庭になっているのを10日間置いて食べ頃としたものです。見かけは悪いけど、中はジューシーで甘いのなんのって・・・。コーヒーもこれからもう一頑張りのために用意しています。明日には、免税券の申請が出来ればいいな。

大阪へ3頭出荷と簿記も山場       2月7日(月曜日)雨
朝から夫は二日市に出掛けて、木曜日に出荷した和牛の枝肉を見に出掛けます。そしてお客さんである肉の卸屋さんと交渉するのでしょうか。このやりとりの積み重ねが、肉を高く売る秘訣でしょうか。自分で値段を決める生産物しか、儲かる道はないのかも・・・。昼には帰ってきて、昨日から繋いでおいた3頭の牛を干拓まで持って行き、大阪行きのトラックに移し替えます。それから帰ってきたかと思ったらもうどこかお出かけ!私は、昨日写した画像を整理していました。どうも全体的に青っぽいです。ホワイトバランスが合っていないのかも・・・。まだ悩みは尽きません。そして簿記も山場を迎え頑張らねば・・・。

もみすりと柳川沖端へ撮影会       2月6日(日曜日)晴れ
今日は、晴れ。夫は田圃の仕事をしようと干拓の両親に打診していると、今日はもみすりをするとのこと。一人で午前中をてきぱきとこなして、昼からデジカメ持って、沖端へと出掛けました。仲間と一緒だと堂々とカメラが写せて気持ちいいです。これが私の仕事の合間の休日です。

レタス農家に配達              2月5日(土曜日)曇り
レタス農家と苺農家に続けざまで堆肥の配達です。ボブローダーでダンプに乗せている間に、乾燥した堆肥を広げて、ボブローダーのタイヤで粉砕しています。一挙両得。その粉砕した堆肥は袋詰め機械にのせて、アグリパワーを作っておきます。これで一週間の仕事は終わりです。この仕事もパートさんが来てくれている間にしておかないと、一人では容易に出来ないのです。

イチジク農家に配達             2月4日(金曜日)曇り
イチジク農家から、堆肥の注文を受け、ダンプで届けに行ってます。まるでダンプ母ちゃん。

和牛を3頭出荷                2月3日(木曜日)曇り
昨日まで福岡行きの道路が凍結して、高速道路も規制を受けていたのですが、今日はその影響もなく、牛を3頭二日市まで届けに行きました。昼から、帳簿付けに浸っています。

JA福岡県肉用牛生産者の会の共励会  2月2日(水曜日)小雪のち曇り
今朝も雪が降って、牛舎の屋根からはつららが連なっていました。昼間の暖かさに飲まれて、がしゃりと地面に落ち、水道管は凍結して水が出ないので牛の飲み水が出ないと泣き叫ぶ牛の鳴き声で響き渡っていました。夫は、JA福岡県生産者の会の共励会に出掛けています。今回は一番田舎(でんしゃ)の長浦牧場さんが金賞でした。モモまでさしけが入っている肉が、高く売れるのです。

きさらぎに雪景色            2月1日(火曜日)雪
朝8時頃はこんな感じでした。森々と雪が降る感じでしたが、12時頃になると、上から降る雪と横から吹く風で雪同士がけんかしいているみたいに降っています。目の前の視界は真っ白。牛達の背中にも雪が10センチほど積もって何事かと思ったことでしょう。昨日までに床を掃除してふかふかの鋸屑の上でゆったりしていたら、一夜にして雪景色ですから・・・。