2006年 米作り

麦わら燃やし 堆肥降り  籾の温湯消毒 種入れ 田起こし 田植え

田圃に水を入れて、田起こしをします。これを代掻きといいます。まずは粗く起こしていくので、掻き田ともいいます。
水を入れてやっと田圃が均衡になっているのかが分かります。
同じように水を入れても、土が盛り上がっているところや、沈んでいるところなどあるので、均衡にしていくのが大変です。


トラクターに入れる軽油もたくさん要ります。20gの軽油の入ったポリ容器が、1日2本分は要ります。
粗起こし下モノは、緻密に土を砕くように代掻きをしていきます。トラクターに付けるローターリーは均衡になるようますます広くなります。
縦に粗起こしした後に、縦横無尽に均衡になるよう、起こせば起こすほど土の中に水が入り、地下に繋がっている穴ぼこまで埋まるようになります。しっかり起こして、土をかみ砕くようにしておきます。 しっかり代掻きした後に、水の入った田圃の畦に寄ってきた塵やあくたを千羽箒で畦の上に引き揚げます。このあくたをよく取り除いておかないと、田植えをしたときに、苗に当たって倒してしまうからです。

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