2006年 米作り

麦わら燃やし 堆肥降り  籾の温湯消毒 種入れ 田起こし 田植え


風下←             ←風上
麦刈りをしてから、麦わらの乾いたのをトラクターで寄せていきます。麦刈りが終わってから2日ぐらい経たないと麦わらがよく乾きません。そして隣の田圃との境目の藁を厚く内側に寄せておきます。

母もフォークを持って麦わら燃やしに燃えています。
麦わらが厚く重なって、燃えにくいようなところは、フォークで燃えやすいように広げておきます。
隣の田圃に燃え移らないように、まず、風を読みます。隣の田圃との境目で風下の列の藁を、先に1,2列燃やします。そして風上に火をつけると風に沿って藁が一気に燃えていきます。まずは危ない箇所を先に火をつけてススだらけにしておくのです。

長年の経験と勘で、母(74歳)に勝るモノはなく、危ないというところは水の入ったジョーロを持って、すぐに火を消す準備もしておきます。
朝から夕陽の落ちるまでずーっと麦わらもやしをしています。火のついた藁を、次の藁に移していきます。 とうとう日が暮れてしまいました。火の明かりで仕事が出来るというものですが、夜になって風が止み危なくないようになったので、ちょっと無理をして麦わらもやしを終わらせておきます。

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