江口牧場の堆肥作り

ここは、平成8年度に建築したわが家の堆肥センターです。
牛小屋から出た堆肥をここで山積みして発酵させます。地下からブロアーを一年中吹かせています。
堆肥の材料は、おがくずと鋸屑、籾殻、藁とEM菌が入っています。堆肥の中には、牛糞の他に牛の食べ残しの餌や、未消化の餌が入っているし、藁なども引き込むので充分に栄養があります。

堆肥の切り替えのために機械に乗ります。
向こうに見えるのは完熟堆肥を積んでいるものです。

堆肥の切り替えをしています。堆肥を動かすたびに、80度以上の発酵熱から、湯気が出てきます。香ばしい匂いが立ちこめます。この作業は、4,5日置きにしています。


堆肥は、空気と水分、カロリーがあれば充分に発酵します。
常に高温を出して、エネルギーをもたらしてくれます。
この中に、生ゴミや天ぷら油も入れれば高級な堆肥が出来ます。ここで一次発酵を3ヶ月間繰り返します。

一次発酵が終わり、2次発酵までの半年間を過ぎると、サラサラ堆肥になります。この堆肥の袋詰め機で、園芸農家や家庭菜園用にと堆肥の袋詰めをします。
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