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田植えが始まりました。南風が強く、代掻きをするほどに麦わらの燃えかすが畦に寄ってきます。それでせっせと箒ですくい取ります。 |
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ごらんの通り田圃の中に麦わらや草の種がわんさかと山のように・・・。それをシートにすくい上げて手前の道まで運びました。
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道には田植機が待っています。干拓の小屋から持ってきました。苗もトラックに120個ほど持ってきました。
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田植えの苗がまっすぐ植えているか、母が現場監督です。
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次男が高校の代休日の為手伝ってくれました。苗を箱から取り出して手で扱いやすいように丸めます。 |
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田植機が道までやってくると、苗を手渡します。往復するのに約10個ほどの苗を用意しておきます。
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30度を超す真夏日なので、苗もカラカラ。間でじょうろで水をかけてやります。すると田植機から植えていく苗も、スムーズに植えていきます。
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手前の曲がり角を「まくら」と言います。そこが田植機がくるっと廻るほどに、地盤が崩れます。それで母が箒で整地しています。 |
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田植機が近づこうとも、ぎりぎりまで箒で整地する様は、母の根性を感じます。73歳でもしっかり現場監督です。母は強です。 |
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サッカーで鍛えた次男が、せっせと苗を渡します。ここをさばけかすと田植えの植える時間が短縮されます。
たばこを離すことの出来ないオットもはまっています。 |
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さあ、来い!と、苗を受け取る父です。まだまだ子供には負けられないオットです。この親子のコンビネーションがお米の美味しさの善し悪しを決めるとか・・・? |
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田植えが終わり、用水路から流れる水がどんどん出ます。まだ晴れ間が続くし、草が植わらないように、苗の半分ぐらいまでは浸かるような水の量です。 |