鹿児島喜入町において
平成18年12月10日(日)晴れ

ここアグリコのメンバーである平山さんの経営するマンゴーのハウスにやってきました。


マンゴーの苗が植木鉢に植えられて、6年ほど経つそうです。びっしり群集していて、管理が届いて良く育っています。大きな鉢に移植すれば長いことそのままで良いそうです。

冬にもかかわらず、コスモスが満開です。おばあちゃんがコスモスの種を丹念に取っているところです。



奥に見えるのが開聞岳。九州の南富士と称されるところです。間ににはコスモス畑が広がり、手前にあるのはそば殻です。
畦には、ススキが風になびいています。


山脇さんのご主人さんが丹念に玉葱の苗を植えていらっしゃいます。ここは広い面積の棚田です。その向こうは絶壁になっているのです。 お子さんも手伝われて、ビニールシートを張った上から、穴の中に玉葱の苗を植え込んでいきます。向こうに見えるのは段差のある広い棚田です。

家族総出で玉葱苗を植え込んである姿は、とてもほのぼのとしています。ちいさいうちから、良くお手伝いされるお子さんなら、きっと優しく育って行かれること間違いないです。


冨田カメラマンも近くまで行って、主人の植える苗の傍で写真を写します。
ここは頴娃町でも超有名な冬の風物詩、大根干しがあちこちに繰り広げられていました。

晴れた日の寒の入りでは、大根干しも一気に干されていきます。 夕陽に照らされると、シルエットして映し出され、また哀愁が漂います。

竹で足場を組み合わされて、ピラミッド型になった間に大根が次々に並べられていきます。
空気が冷たくなり、夕陽が沈むほどに、大根に憂愁の美を迎えるようです。

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