博多和牛フェアー
平成18年9月13日〜19日

福岡市は天神岩田屋・地下一階の丸じゅう肉やさんで、博多和牛フェアーを行っています。
福岡県の黒毛和牛生産農家のご婦人達で交替して、このフェアーのお手伝いとして売り子さんにやってきました。その精肉販売部門での様子です。
2006.09.17 AM10:00〜  天神岩田屋に於いて
ショーケースには、博多和牛や松阪牛、伊万里牛の高級和牛肉たちが勢揃いです。 今日のご婦人の当番は2人と全農の岡島さんが付いてきてくれました。隣のご婦人は行武さんで、毎回金賞を取られる方です。
今日は台風13号がやってくるという、そわぞわしい一日で始まったのですが、お客様は朝早くから高級肉を買い求めにやってきます。
しかも、松阪牛や伊万里牛を買い求めるお客様の多いこと。今は博多和牛のフェアーを行っているので、少しでも福岡県産の高級肉を分かってもらおうと、売り場の面積も広くて中心部分に置かれています。
なかでも、イチボの部位を求めるお客様が多かったです。この部位は、もも肉の内側の部分で、ヒレ肉にも似た柔らかくて赤身の多い部分です。取れる数量も少ないので、通のお客様はすぐさま買っていかれます。
それに、ステーキ肉はラップに包まれているので、一つ一つ取り出しては、さしけの様子を見定めたりと、まるで陶器を買うような熱心さぶりです。
今日のお肉は、博多和牛生産者の会の会長さんのお肉です。ショーケースの上には会長さんご夫婦の写真と生産履歴を明記し、その横には博多和牛生産者のメンバーがズラリと顔を揃えている写真が張り出されています。
「良いお肉は、焼いたときの脂が濁らないのですよ。脂身にはコラーゲンがたっぷりでオレオン酸とパルテノン酸が豊富に含まれていて、美容にも健康にも良いのです。」と、消費者に訴えています。
12時を廻った頃、外では台風のため、電車が2時までしか動かないとのことなので、私たち売り子のお手伝いも早くに終わらせてもらいました。短い時間でしたが、美味しくてしっかりしたお肉を買い求めるお客様がいるのを知って、こちら生産農家も張り合いが出てきました。

←天神岩田屋の前です。外は台風の前でそわそわしています。

ホームヘ