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4月の農のスケッチ

桜の花もほころんで、夢と希望を乗せて自由に旅立つときです。

たわわに実ったさくらんぼ                4月30日(土)曇り
昨日の運動会から、どっと疲れて寝入っているうちに、朝になっていました。寝れば何とか元気が沸きます。

連日の晴れ間から、今日は少し曇り空。夕方から雨だというのでサクランボ畑に出ました。
サクランボがたわわに実っています。雨が降れば膨れて落ちるので、今食べなければなりません。食べる前にパチリ。何とも甘いサクランボで、優雅な気分です。

朝から末っ子の中学校で練習試合があっていたので、キーパーに麦茶と牛乳パックに3本の氷を作って入れて持ってきました。途中、配達で抜けていた間に、4点ものヒットを打ったそうですが、見ていません。私がいないと調子が良いとか・・・。

公民館の運動会                     4月29日(金)晴れ
日は公民館の運動会です。小学校校区であります。普通運動会と言えば、体育の日に近い10月頃だと思われますが、ここでは海苔の摘み取りの休業期間中にあります。それでゴールデンウイークの初日か4月の終わりの日曜日に行われます。今年は地区婦人部の役員をしているので、朝から部落の弁当作りです。テントの中にはたくさんの人たちが応援に来てくれました。これは男子の10代で走っているところですが、自分の部落の子が走ると、みんなテントから顔を乗り出して手をたたいて応援します。選手は一躍スターとなって走り抜き、双方気分が晴れ晴れとする場面です。夕方は打ち上げで、お世話に徹していました。

里帰り                          4月28日(木)晴れ

配達の途中で、里に寄ったら玄関先に植木がびっしり置いてあります。緑化祭りで植木を買ってきているみたいです。これはマーマレードと言ってオレンジと黄色の花が鮮やかです。
この葉は、ハランと言います。昔おにぎりなどを包んでいた葉っぱです。
今、ハランと言えばお弁当おかずに使う、緑のギザギザでビニールで加工されている物を言いますが、本物はこんな風になっているんですね。そのまま、おにぎりを包んでも良いし、はさみで色んな形に切り刻んでアレンジしてもいいですね。 ゴザ倉庫の天井に43個のツバメの巣がありました。

今では数少なくなりましたゴザ(畳表)織機です。昭和初期生まれの両親は今でも現役で仕事しています。月に何度かは高速を飛ばして、八代までい草を買い付けに行きます。
私もここで働いていました。当時は23台の織機が座っていましたが、今は中国モノに押されて、生産が少なくなりました。柳川でも生産しているところは何件かになりました。

これは、ゴザの枚数を計るモノです。手前のレバーを回すと、長さが分かり、枚数を計れます。これは昔、父が特許を取って大淵式という名前のシールが貼られています。他にも色々機械を考案するのを得意としています。

ジャガイモの花                       4月27日(水)晴れ

これはジャガイモの花です。もう花の咲く頃にはジャガイモの実も充分に入っているときです。
サクランボの実も日ごとに色づいてきました。枯れて下に落ちる実もあります。

ソメイヨシノが終わり、代わって八重桜が我がモノ顔で咲いています。

たんぽぽと筍                        4月26日(火)晴れ

木陰にひっそりと咲くタンポポが愛らしかったのでパチリ。
夕方から次男の高校での三者面談。少しはやる気が出てきそうな気配です。部活後の追い込み戦にかけます。それにしても、昔と変わらぬ校舎へ出掛けると、そのまま高校時代にタイムスリップした感じです。戻ることが出来たら、高校時代からやり直してみたいし、勉強し直すんだけどな。それを次男に思いを託しても思いが届かないのがもどかしい。
筍も旬です。春は芽を、夏は葉を、秋は実を、冬は根を食べるのが旬だそうです。筍の皮をむいて、米のとぎ汁で長いこと湯がいて、色んな料理に使います。
まずは筍ご飯です。これから蕗もでるので混ぜご飯がおすすめです。


今日は快晴で風も心地よく吹きます。陸は暖まりやすく冷めやすいし、海は暖まりにくく冷めにくいので、昼間は海から風が吹き、夕方は陸より暖かい海へ風が吹きます。風向きに興味深く見入る今日このごろです。

菖蒲園急ピッチ                    4月25日(月)雨のち晴れ

ここは川下りコース沿いにある花菖蒲園です。黄色い葉は黄色い花菖蒲が咲きます。
今6月の花菖蒲期間に向けて、急ピッチに花菖蒲の苗を植え付けてあることころです。我が家の堆肥を施して、苗を植え付け、藁を敷き詰めます。
ここは樺島菖蒲園さんちの隣で市役所が管轄しています。シルバー人材さんを雇ってありますが、馴れた手つきでスイスイと事が運びます。間に川下りが行き交い、挨拶を交わすのも一興です。
赤い紅葉のような木の葉で、川下り湖畔に彩りを添えます。八重桜と桃の花が終わったところなので、代わりとなって鮮やかな赤紫です。
街の産直店に行くと、新ジャガイモや新タマネギ、アスパラ、水菜、ほうれん草と豊富に野菜が揃っています。

少年勇士を仰ぐ                    4月24日(日)晴れ

今日は野球観戦日和。我が中学校のグラウンドに2校のチームが練習試合にやってきて、朝から夕方近くまで応援していました。余所から来た人たちは、こんなに広いグラウンドで練習できて羨ましいですね。と言ってありました、が環境はよくても実力が伴わない。ここは広くてドクターヘリが2ヶ月に一度は来るほどだそうです。
空高く屋根より高い鯉のぼりが悠々と泳いでいます。ここの鯉は凄かった。3本の幟と鯉が2本分泳いでいます。手前には小麦が伸び、ジャガイモも収穫時です。


先日買っていた青なすを、切って水にさらそうとしているところです。みそ炒めにして食べましたら、柔らかくて美味しいです。色んな料理に使えそうですし、柔らかくて甘いです。珍しいなすなので、作ってみる価値あり。

産直店と夕暮れ                   4月23日(土)晴れ

朝からJA柳川産直店「ふれあいの里」から電話があり、アグリパワーを納めに来ました。土日に家庭菜園に勤しむ人が多いので、補充にやってきました。外には花苗から植木苗、野菜苗、種などたくさん置かれています。今日も一日牛飼いの仕事に追われ、夕飯の支度にとお肉を買いに行ったついでに大きな夕陽を見に海までやってきました。竹上げも終わり、船も一シーズン陸に上げておかれる所もあります。

畑にさく品々                     4月22日(金)晴れ
色んな家庭を廻っていると、玄関先にいろんな花が咲いています。わが家のアグリパワーで強烈な色が出ているのか・・・。畑を愛する人は、庭先も綺麗です。右手の画像は私の畑ですが、草が生えないように藁を敷き詰めています。もう南瓜やキューリなど這うのだけしか植えていません。畑も見ることのない私は手抜きです。

大ふじ祭りと博多和牛の共進会            4月21日(木)晴れ
夫は朝から博多和牛の総会があり共例会も兼ねて出掛けています。わが家の牛は2頭のうち1頭を共進会用に届け出をしていたら・・・・

なんともう一頭の牛が、A5で金賞を取った人のよりも良い成績だったそうです。それを共進会用に届けていたらわが家で初の金賞だったのに・・・残念!

昼から配達に廻り、ついでに足を伸ばして藤祭りまで見てきました。まだ20セントぐらいの所です。今年は何でも開花が遅いようです。産直店でわが家の堆肥を使ってなすやキューリを産直している元気なお姉さん達がいたのでパチリ。珍しい青いなすがありました


地震と家庭訪問                     4月20日(水)雨のち晴れ
朝、大きな揺れと共に起きあがりました。なんと、震度4だとか・・末っ子は2階にいるにも拘わらず、大きな揺れにも微動だにせず寝入っていました。そして今日はその子の家庭訪問。先生は2年連続の担任で野球部の監督で私の高校の時の同級生でもあります。末っ子のゆっくりした性格を良い面悪い面と話してもらい、久しぶりにセレブな時間です。外は小麦がビロードのように風に揺られています。

牛小屋の掃除と消毒終了               4月19日(火)晴れ
桜の花がひとひらの花びらを残して、ガクだけがチリチリと線香花火のように放って桜の終焉を迎えます。葉桜に代わり、これから新緑の眩しい時です。
小麦の消毒も夫と両親で済ませ、私は明日から雨だとの事なので、牛小屋の掃除に明け暮れていました。

4月4日から始まった桜紀行をとりまとめてみました。

小麦の花               4月18日(月)晴れ
小麦に花が咲きました。これから一ヶ月間が実が熟する頃です。
同じくして、虫が入りやすい時でもあります。消毒をして、虫を寄せ付けないようにします。

今日は、博多和牛の共進会用に牛を2頭太宰府に出荷して、帰りには、干拓地の側の圃場を消毒です。

炎天下の元、野球観戦と消毒      4月17日(日)晴れ
今日は日曜日。学校ではスポーツの試合たけなわです。昨日といい今日も良い天気で何処彼処で試合が行われています。今日は3男の野球の試合を観戦にと、ここ久留米のみのう連山を眺められる高牟礼中学校を訪ねました。野球部保護者会の副会長をしているので、子供達を車で乗せてきました。自衛隊の演習場を過ぎ、成田山を横切ります。ここは高台にグラウンドがあり、景色の良いところです。学校もモデル校として、しゃれた校舎と体育館にはスロープが設置されてあります。久留米でも一番強い学校と試合をしましたが、互角に戦えました。2試合目は体力が持たずに散々でしたが。子供の試合を見に来ると、その成長ぶりが伺えて、親子の絆が深まるようでした。疲れただろうから、今日は何も怒りませんでした。

牡丹の花咲く頃               4月16日(土)晴れ
今日も天気がよく、牡丹の花が一気に開きました。白い清楚な花が咲き、夕方になると少しずつ閉じて慎ましげです。小麦の出穂も日に照らされて眩しいのですが、ピースも鞘が膨らみはじめ収穫を迎えようとしています。そこへ鳥が餌として目をつけているので、鳥除けの為に鯉のぼりが泳いでいるところもあります。
昼からは、次男のサッカーの試合が強豪チーム柳川高校とあるので、応援に駆けつけました。保護者の方々が陣取って応援しています。もう高校3年生も後わずかな試合に出るだけです。その後には、厳しい受験が待っているので、今のうち心残りがないようにサッカーに打ち込んで欲しいです。柳川高校とは惜しいながら、2−0でした。

ラップの藁を運び出す           4月15日(金)晴れ

三池干拓の圃場に置いていたラッピングの藁を残らず運び出すこと1ヶ月あまり。半分はラップを剥いで2階に上げていますが、後の半分は今食べさせています。この季節の変わり目にビタミン不足なりやすいので、この香りがする発酵した藁を与えると、牛自体に活力が出ます。
午前中にトラックいっぱいアグリパワーを配達して、帰りには産直店から苗モノを買ってきました。わが家の畑に南瓜とキューリとピーマンなど、作りやすいモノを早めに植えておきます。

夫は昼から太宰府まで出向き、博多和牛生産者の会の役員会へ会計報告に出掛けます。夜はPTAの歓送迎会。なんとまあ、出掛けることの多いことか・・・あてにせず、マイペースで牛飼いと堆肥の配達に明け暮れています。夕暮れ、牡丹の蕾も膨らんできました。

空に舞う鯉のぼりと海苔の竹上げ    4月14日(木)晴れ

空に舞う鯉のぼりです。初めて男の子の生まれる家庭には幟まで上がるのですが、見つけるのにたいそう時間がかかります。
海苔の竹上げ真っ最中です。今年は秋からの赤くされ病も少なく、いつまでも寒かったので4月まで海苔が採れていたそうです。

海苔の水揚げも過去最高だとか・・。良かったですね〜。クレーンを雇って、何処も竹上げが行われています。まとめてクレーンで上げて、トラックに積み込んで家の側の敷地に直します。

畑が呼んでいる            4月13日(水)晴れ
今日も良い天気で家庭菜園日和です。午前中は牛飼い仕事に専念し、昼ご飯時にまたアグリパワーの配達に廻っていました。ちょうど昼時で家の中にいらっしゃる家庭が多いだろうと思いきや、まだ畑仕事に勤しんでいる人が多かったです。畑の整理が出来て苗を植える前に堆肥の投入をと、待ちかまえていらっしゃいます。畑に咲くホウセンカやマーガレット目を引きます。ちょっとエリアをのばして梅の木街道まで行き、梅の実が付いていたのでちょっとパチリ。

子牛買いと小麦の一斉出穂     4月12日(火)曇り
小麦の穂が一斉に出揃いました!剣先も見事にツンっとしています。これから1ヶ月間かけて熟していきます。この見渡す限り広がる麦畑を見ながら、今日も堆肥の配達に廻っていました。家庭菜園に余念のない人々と話のやりとりをするのも一種の憩いの場でもあります。
今日は朝早くから夫は、大分市場まで子牛買いです。6頭買ってきました。少し相場が弱かったそうなので、いつもより多く買えたみたいです。でも、まだ部屋が空いて、頭数が足らないので明日まで子牛買いは続きます。子牛導入から一年半かけると、このように立派な胴体になります。

桜の花へんげ              4月11日(月)曇り
佐藤錦の桜の花も、こうやって実を付けサクランボとして育っています。一つの枝にたくさん実を付けるんです。鳥たちが熟するのを待ちかまえているので、私も負けじと、赤くなったとたんその場で食べ尽くさねば・・・。
大根もトウが立ち、花盛りです。花から種へと変化していく様です。
わが家のソメイヨシノも花が散り始め、紅いガクが残され、葉桜と変化して行く模様です。

今日は昨日とうってかわって北風が冷たく10度くらい低かったです。こんなとき、牛の餌食いは猛スピードで上がります。

大雨で花の命も短し               4月10日(日)雨
雨が降り、満開の花も雨風と共に散り去って行きます。
ちょうど時を同じくして、土日に潮干狩りを楽しむ客も多いです。隣の漁師さんから肥えたアサリをたくさんもらって早速バター焼です。これも春の香りです。

小麦の穂が顔を覗かせる            4月9日(土)晴れ
このところの好天気に恵まれて、小麦の穂が顔を覗かせています。今日は20度を超す真夏日で、畑仕事に精出す人々も多いです。この「四季の会」という産直店にアグリパワーを納めに来ました。こんなかわいい小物が下がっています。ふきのとうやラデッシュ、つくしんぼやタケノコの縫い物がさげてあるのです。もう春の到来です。
わが家の桜の花も満開で、こんなふうに川岸にどっしりと植わっています。向こう岸に牛舎があり、牛の世話に、毎日のトラックでの配達で目が回りそうに忙しくなりました。

配達の途中に桜見物               4月8日(金)晴れ
アグリパワーを配達の途中、桜見物です。今日は20度を超す真夏日。もう汗だくだくで半袖でも良いほどです。
左は農村環境改善センター、右側は高畑公園の露店の前の桜です。昼間から花見をみて興じている人々もたくさんです。
これも高畑公園の桜並木。
隣は夜桜にと提灯が垂れ下がり、場所取りにシートを広げてあったり、花見で賑わう場所です。
ここは、柳川高校から柳城中学へ行く道沿いです。歩道の桜並木が気持ちいい所です。
テニスコートの上の桜もどっさりと花が咲いてスポーツに花見にと良い場所です。
蒲池の方へ足を伸ばすと、これまた春にふさわしい柄の花ござが出来ています。い草の香りとライトグリーンの爽やかな柄で、春の装いです。
隣の桜の花はこれまた夜の高畑公園の夜桜でした。ドライブがてら、カメラでスケッチするのに楽しいひとときでした。

家庭菜園土作り中                4月7日(木)雨のち晴れ
菜の花が満開の頃、畑はにわかに忙しくなります。大根やほうれん草、サラダ菜などがトウが立ち、花が咲くのです。父はいつまでも花を眺めたいし、母は次の作物に取りかかる為に片づけなければと、両親は喧嘩の真っ最中でした。母は雨前にわが家の堆肥を使って豆を蒔くのだと、ひたすら土作りに没頭しています。小さい頃からこの母の姿を見て、サラサラ堆肥は売れるのだと思い立ちました。

桜の花が咲きほこる                4月6日(水)晴れ

柳川川下りに咲く桜の花です。水面にピンク色が映えて、趣のあるところです。
これはわが家に咲く3本の桜の中で一番たくさん花を咲かせます。川沿いなので水を好むのでしょう。満開です。
川下りの湖畔に桃の花や桜の花などが映えて、清楚な感じのする場所です。菜の花も満開で、蜂も忙しくして蜜を求めています。

配達に大廻り                    4月5日(火)晴れ
3日も家を空けていると、注文が溜まっていました。あちこちに配達に廻り、牛も4頭大阪行きのトラックに乗せに行ったりと多忙です。小麦も膝の上まで伸びきっていて、畦には菜の花が満開で、風になびく小麦の絵が、黄色い菜の花の額縁で覆われているような感じを覚えます。

入学式から新宿御苑を廻って帰宅        4月4日(月)雨
今日は小雨の降る中で、厳かに入学式が執り行われました。約6000名の新入生のため、保護者は同じホールにいられず、隣の高校の体育館で、モニターを見ていました。ここは日吉駅の2階から撮った写真ですが、有名な銀杏並木がそびえ立ち、勉強するのにも良い環境の所です。のっけからTOEICの試験があり子供とは会わずじまいで、アパートを後にしました。帰り際に新宿御苑で桜の花見をしていきました。1500本の木々の中で唯一濃いピンク色に咲き誇っていた桜の花です。

新宿御苑内での桜の木々です。まだ蕾が膨らんでいるだけに過ぎない1部咲きみたいな感じですが、どれも絵になります。桜の満開の時は凄く華やかなんでしょうね。惜しかった〜。

渋谷ー中華街を廻る                4月3日(日)晴れ
渋谷に行こうと、日吉駅まで歩いてきました。駅までの道中、足だけが頼りです。こんな歩道で自転車に乗ると人にぶつかるし、バスで行けば混むので人よりも遅いし、タクシーに乗れば1700円は取られます。ただただ足を先に進むのみです。
日吉駅から渋谷まで210円で行けます。東横線のカードを買っておけばスイスイと乗り降りが楽です。ここは世界のファッションの街、渋谷です。若者が多く賑わいを見せているので、この世の不景気はどこ吹く風という感じです。が、渋谷駅の裏通りの公演にくると、桜の花が咲き誇る中、青いシートに覆われたホームレスの建物がズラリと並んでいます。この2極化に考えさせられます。
暗くなって渋谷から帰ろうとすると、電車駅の最終がなんと中華街ではありませんか。長男だけアパートに帰らせて私一人で中華街まで足を伸ばしました。凄い賑わいを見せています。夜はきらびやかで異国情緒に溢れています。
ここはという関帝廊というところだそうです。古い歴史と伝統のある場所です。中に入って祈願すると色んな事が叶う様な気がします。厳かでカラフルな建物に度肝を抜かれました。
路上では、天津の甘栗や大きなヒカフレまんや豚まんが蒸気を上げて蒸してあるし、店の中でも凝ったモノが売られています。それに安いのです。なんか虜になりそうでした。また来たい所です。

一人暮らしの為上京                4月2日(土)晴れ
今日から長男が大学進学の為一人暮らしとなります。今日アパートの鍵を渡されるので、朝一番の飛行機に乗って、私も着いていきました。ここは横浜港北区日吉です。閑静な住宅街で、日吉駅から15分ほど歩いてきます。鍵をもらってアパートに着き、買い物に出掛けます。部屋を見て午前中生活用品を買い繕い、昼から宅急便で机や電化製品などが送られてくるので、長男は必死に机と椅子を組み立てています。水も電気もガスも自分で払わなければならないので、無駄のないように努めなければいけません。キューリも3分の1ほど使い、米を洗う水も捨てるのがもったいないほどです。これまでの生活がいかに無駄が多かったかと身につまされます。ゴミも生ゴミやビニール系、紙類、段ボールと振り分けなければならず、ゴミも節約しなければなりません。部屋の空間も節約し、時間も節約し、お金も節約して有効に活用しなければ、一人暮らしはやっていけません。

桜の蕾も膨らんで・・・               4月1日(金)晴れ
桜の花の開花もずいぶんと遅れていました。息子が明日から旅立ちに連れて、桜の花も膨らみ初めて、門出を祝ってくれているようです。
最後の晩餐会をしました。街まで出掛けて、鹿児島牛の焼き肉を扱っているお店で、ファミリーセットを平らげてきました。やっぱり国産の和牛は、少しだけ食べても幸福感に浸れます。脂が美味しいのか、肉が軟らかいのか、何とも言えない味です。タンも柔らかくて美味しいし、ホルモンも噛んでいればトロッとして、一息に飲み込んで食べ尽くしました。もう家族で顔を合わせることもしばらくは出来そうにないです。心残りで淋しいけど、色んな思い出を残してくれて有り難うって言いたいです。これからも離れて淋しくなるけど、先進的な通信手段で頻繁にやりとりしようと思ってます。頑張れ!