柳川のほんげんぎょう

今日は、1月18日。有明海沿岸地方で行われる“ほんげんぎょう”がありました。この校区の小学校6年生がのぼりの衣服を身にまとい、踊りを披露してくれます。
lこれは、“ロックソーラン”節です。 よしょい、よっしょい!!元気いっぱいに体を大きく使って踊ります。
今日は曇り空の元で、全体的に見れば暗いですが、子どもたちの熱気で、辺りはむんむん。
海の男をイメージして、よっしょい、よっしょいと大きなかけ声と共に踊り続けます。
オーッ!みんなで威勢良く、踊り終えた瞬間です。
皆様、お疲れさまでした。
ほんげんぎょうは、魔よけのため行われます。一年間、風邪ひかないよう、病気しないよう頑張ってください。
さて、ほんげんぎょうに火入れを行います。火入れの棒にお払いしたモノから、火をつけていきます。
各家庭から、しめ縄や正月の飾り物を持ってきて、ほんげんぎょうで燃やします。
一斉に火がついて、6基ごと、音を立てて燃えていきます。
灰が飛び散り、煙が舞い、豪快です。藁や、ゴザ、竹やいちじくの木やぶどうの木などを組み入れて作ったほんげんぎょうもバチバチと燃え尽くしてしまいます。 火の残り火で、餅を焼いたり、から芋を焼いたりとそれぞれ創意工夫で食べ物にありつきます。だご汁も美味しそうでした。今年一年、いい年でありますように〜!

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